GBRツアーレポート
23.ケアンズの夜その2

キュラダよりホテルに着いた。
しばし休息を取りたいところだかそこは短期旅行、 休む間もなく中庭にあるプールに入る。
時間はすでに5時近く、それにくもり空からこぼれる太陽の光はホテルの建物の影となり日も当たらず寒い! こんな状態なのにどーしてプールに入らなきゃぁならないの?と思いつつも、扇形したプールの角の階段から徐々に水に浸かる。プールの中ほどまで歩いて行くと足は立たない程深い!..プールサイドにはMAX1.2mと表示してあるのにMAX1〜2mの間違えじゃあないの...?でもそうだとしたらアバウトすぎない?
寒くてそう何分もプールに入っていられない。
ジャグジーに入ったらやっぱり寒い!ここのはもの凄い!ジャグジー特有の足元からのあのぼこぼこの泡がやけに勢いよく、時には顔を覆いつくす程の威力は、まるで火山が爆発したかの様でとってもワイルド!!

おみやげを買うために街に出る事となった。
私達の旅行では決まっておみやげは、まずスーパーマーケットである。
値段も安いし品数豊富、めずらしいものやおもしろい物も見つけられる。
今回はお土産はまだ何も買ってないし、今日中に買ってバックに入れてしまわないと明日が大変だ。 腹も減ってきた事だし、時間もない。ケアンズには数件のスーパーがあるらしいが、ここは庶民的なウールワースにタクシーでかけっけた。

ガラスのドアを開けて中に入るとまず赤黄色緑色の南国風のカラフルなフルーツ に野菜がどかーんと並んでいる。次は肉だ、でっかいブロック肉が多く、ステーキは1枚が日本の3倍もあろうか、それが3枚で$5くらいだったか。 なのにビーフジャーキーは一袋$5位からと、日本より高い様な気がした。 文具から洋服、家電品、日曜大工の材料まで、片隅にちゃんとオーストラリア土産コーナーもあって、コアラのぬいぐるみやカンガルーの玉袋、マカダミアンナッツ等一般的なものはなんでもあった。
一通り見た後、結局ガイドさんがおいしいと言っていたTimTamというチョコのお菓子を買った。
これはビスケットをチョコで包んだようなお菓子でケアンズではとても有名らしい?
オージー女性はこのお菓子の食べ過ぎで太るとか?
これを20個ほどと後は明日の朝食のパンやら何やら買った。
レジで支払いをすると釣り銭にいろんな小銭がもらえて、これがまたおもしろい
こういう所にでも行かないと観光客って結構小銭って見られないものです。
オーストラリアでは最低通貨が5セントコインだそうで、日本のように1円というコインはなく、端数は四捨五入らしい...
両手に袋をぶらさげて身動きできず、その上雨も降ったきた。
タクシーで一度ホテルに戻ることにした。

とにかく腹がへった。!
どこに行こう、何食べようとさんざん考えたあげく、私の独断と偏見でアカシアコートホテルのチァーリーズレストランに決めた。
ここは$19.5でエビ、カニ、生牡蠣、中華に洋食系メニュー、デザート類コーヒー等の食べ放題の店である。
要予約とどこかに書いてあり電話したらOKとのことで、行ってみた。
入り口で支払を済ませテーブルに案内されるのを待っていると、おばさんのウエイトレスが来て案内しようとした時、”NO! ×××〜×××...〜×××next time”
何を言ってんだか良く分からなかったが、どうやら私の格好がだめならしい..
確かにTシャツに半ズボンそれと一番悪いのがビーサンらしい...次回からは..で、 テーブルに通された。
次回なんかないよ!
確かに食べてる人たちは襟付きのシャツにスラックス姿が多く、流石にサンダルはいなかった。
何はともあれ、席に着いたらこっちのもんだ。
最初少しずつ全種類?の食べ物をテーブルにならぺ3人でほおばる。 中華系のミーゴレン(やきそば)ナシゴレン(チャーハン)なんて最高! 5月に行ったバリ島の味の再来に感動である...。
次からはメイン?のエビカニ生牡蠣のてんこ盛を次から次へとテーブルに持ち込み、一人何十個ずつ(ちょっとオーバーかな)食べたことか?...
その後にケーキ食ってっエップレッソなんか飲んじゃって、おしゃれー? おかげでビール($3)ははかどらずに、充分元はとらせて頂きました。
大満足でした。
ホテルに戻ると満腹と疲れにて、すぐにぐっすり....4日目は終わった。


つぎへ(24.免税店でお買い物?)