Diving tour in 西川名(千葉県館山) 11.10.09(San)-10.10(Mon) by:Tom |
本日のダイビング。
さて、1本目のポイントは昨日と同じAブイです。
昨日に比べて今日は朝から良い天気。
ウエットを腰まで着て、ラッシュガードを着ると
直ぐに汗ばんできた。
そんな状態だったので、今日はフードベストは無しで
潜る準備となった。
エントリーすると、潮の流れが速い!
補助ロープを伝わりつつブイまで進むのだが、
やたら長く感じられ、息も少し上がった。
ブイから潜降すると、昨日には無い水の冷たさを感じた。
フードベスト1枚でそんなに違うのかなぁ〜?
水底に着いた時、私のダイコンでは19.8℃であった。
やっぱ昨日と5℃近く違う〜寒い訳だぁ・・・
冷たい潮が入り込んだ為か、日差しも手伝ってか?
昨日よりも透明度は増している様で、気持ち良い〜
進路はX字谷とは逆の西方向に向かった。
大ぶりのアジの大群とすれ違い
その先にはタカノハダイの群れている光景を始めて見た。
小さめのクエも登場・・・
"トビエイの根"辺りか?
テングダイはゆっくりと優雅な姿を見せてくれた。
テンジクダイの群れが通り過ぎると、
カゴカキダイの群れに癒されつつ浮上した。
ショップに戻ると寒くて震えが止まらない・・・
急いで温水シャワーを浴びたが、その後直ぐに寒くなる。
もう〜無理・・・
濡れた3ミリのワンピースを脱ぎ捨て、5ミリのツゥピースに
着替えるが、何せ十数年前に作った物できつい!
着るのに一苦労であったが、
さっきまでの冷え切った体は一気に温まり
ウォーミングアップ終了!?
2本目もAブイからのエントリーであった。
1本目より流れが増しており、
流れを逆らってのブイまでの水面移動がきつい。
ブイからの潜降中水底は見えず、1本目より濁ってる!?
水底に降り立つがそれ程寒さを感じないのは、
5ミリのツゥピースに着替えた為か?
ダイコンの水温を見ると21.2℃であり水温が上がっていた。
ガイドはV字谷方向にコースをとった。
濁りが出ていて 薄暗い感じの中を進んだ。
こんな状態の時に目に入るメバルもカワハギも動きが少なく
元気がない様に感じられる。
イサキの大群が現れた後
V字谷では、今日もヒゲダイはきちんと整列し
その後ろにはオキナヒメジが同じ様に並んでる。
水面に目を移すと、無数の魚の群れが乱れているが、
濁り・目の悪さ等もあり 何の魚かは判断できない・・・
岩の下の奥に目をやると、イセエビがいた!
良く見ると、岩下には あっちもこっちもイセエビだらけ・・・
いっぱあ〜い! いる! いる!!
ガイド:鶴さんが、こっちこっちと穴の奥に指さすと、
穴の奥にはネコザメがひっそり・・・
写真を1枚とカメラを出すと、手前に居たイタチウオが
まるでネコザメをかばうかの様に動き出し、
ナイスショットは撮る事が出来なかった。
浮上途中に現れたアオリイカは
まるで私達を見送りに着た様に思えた。
潜り終え船に戻ると皆疲れ顔?
笑顔が無い〜!
2011.10.10(Mon) ガイド:鶴さん(鶴巻達之)
ポイント名 | in | out | 潜水 時間 | 最大 深度 | 平均 深度 | 透明度 | 気温 | 水温 | 天候 | ウェイト | タンク | 備考
1本目
| Aブイ
| 08:57
| 09:34
| 37分
| 22.6m
| 16.6m
| 15m
| 23℃
| 19.8℃
| 晴れ
| 5kg
| S12L
| -
| 2本目
| Aブイ
| 11:06
| 11:51
| 45分
| 20.0m
| 14.4m
| 8m
| 24℃
| 21.2℃
| 晴れ
| 5kg
| S12L
| -
| |
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*見られた魚・・・*
クマノミ、ブダイ、イシダイ、ウツボ、ツノダシ、メバル、カゴカキダイ、
アカエソ、アジの群れ、タカノハダイ、イラ、イシガキダイ、クエ、テングダイ、
スズメダイ、ハリセンボン、ニザダイ、シラコダイ、カワハギ、キンギョハナダイ、
ソラスズメダイ、ハタンポ、ホンソメワケベラ、オトヒメエビ、イサキの群れ、
ヒゲダイ、オキナヒメジ、イセエビ、ネコザメ、イタチウオ、ゴンズイ、アオリイカ、
カサゴ、アオヤガラ、キタマクラ、その他多数...