長年思い続け
今回初の千葉県館山でのダイビングでしたが、
想像以上に良かった場所であった。

まず距離的に
何となく伊豆より遠い・行きづらい
と思い込んで調べもしなかったが、
家から西川名のショップまで丁度200kmであり、
これは、沼津インター辺りまでの距離である。
殆どが高速道路と言う事で、時間的にも3時間程で、
夏場の伊豆の帰りの6時間とか思うと半分である。

ダイビングにおいては、
ここでのポイントは、超大物ではないが大物主体の魚たちは
私のダイビングスタイルにも合っていた。

今回ちょっとしか見れなかったネコザメももっと見てみたいし
巨大モロコやシイラ・トビエイの群れ・大アナゴ、
時にはマンボウも出るらしい〜

小物系のウミウシ・ハゼ等は余り興味は無いが、
タツノオトシゴやマツカサウオを今度こそ見てみたい・・・

だが、
ここ10数年すっかりリゾートダイバー化した私達には、
厳しい面もあった。

まず、船からのエントリー・エキジット
週末の繁盛期だったからかも知れないが、
30名近くのダイバーが一斉に潜降し
20m下での海底集合と言うのは初心者には
ちょっと厳しい〜かと・・・

それでも潜降時は、
水底集合した後にグループ毎にバラけるので良しとしても、

浮上時には、
潜降ロープ代わりのブイのロープには、
安全停止のダイバーがびっしり・・・
結構な流れも有る為に、まるで鯉のぼり状態である。

これだけの人数が５ｍで安全停止するのだから、
下の方の人は１０ｍ以深の場所で安全停止？待機中？

実際この私も、
ダイコンの深度と時間を見つめながら、
そして自分の下には大勢のダイバーが居る訳で、
もういいかなぁ〜・・・いゃまだまだ〜・・・
と葛藤していた。

30名近くのダイバーが、
ある程度きちっと安全停止をしたなら、
エキジットにはいったい何分かかるのだろう〜？

もし安全停止中に流されたら、
何十分後に拾ってもらえるのだろう〜か？
そんな不安も覚えつつのエキジットでもあった。

９時に船が港を出て、潜り終わって戻ってくるのに約１時間。
次のダイビングは１１時、更に３本目潜る場合は１３時と
大きなダイビングショップにはありがちなスケジュール。
実質30〜40分の中休みは、
やはり初心者には厳しいかも・・・

少々辛口な意見も書いてみたが、
まだまだ奥深い西川名の海であるのは間違いなさそう〜

我がチームメンバーを1から鍛え直し？(笑)
またいつか訪れたいと思った。 　

おわり

参加者

まゆみん	Tom	Jimmy

　

さて、こんな感じて、今回のレポートも終わりです。
最後まで読んで頂いて有難う御座いました。