(3th Diving tour in Cebu-Dumaguete) by:Tom

11. 4日目  ボホール島からセブ島へ

ボホール島ブルーコーラル

私達はバリカサグ島にて最後のダイビングを楽しみ堪能した、O/W2組も何とか講習を終えた。
本来ならば、ダイビング終了後ドマに戻り、夕方の6時半出航するスーパーキャットにてセブに戻る日程であったが、これではセブのホテルに着くと夜10時近くになってしまう。
そうなるとホテルに着いたら風呂に入って寝るだけとなり、次の日は日本に帰るだけである。
なんかもったいない!と思いませんか?

昨夜食事中まさこさん(イントラ)より、”明日はどこで潜りたいですか?”と聞かれ、
1.バリカサグ($110増)だったら帰りはボホール島に行き、そこからスーパーキャットにてセブに戻るルートにすれば夕方にはホテルに着く。
2.ペスカトール島($140増)でもダイビング終了後、モアルボアルから陸路にてホテルには夕方着ける。
3.またアポ島($50増)、スミロン島、またはその他を潜る。
と提案された。
追加料金はかけたくないが、一番気にかかるのは、ホテル到着10時で何も出来ない事であり、
モアルボアルは昨年行って天候が悪かったせいか印象が良くない!。
で、バリカサグは一昨年行ってとても良い印象で、物売りのおばちゃんにも会える。
と言う結論に達した。

ブルーコーラル・ボホール店よりやはりここに潜りに来ていた船に乗り移る。
これで、まさこさん始めドマゲッティスタッフともお別れである。
今振り返って考えると、さんざんお世話になったのに、ろくにお礼も言えず、乗り移ったような気がして、 申し訳なかったと思う。
バンカーボートはボホール島に向けて走り出した。
波が高いため、バシャバシャと水しぶきが掛かるが、天気も良く気持ちよさを感じていた。
のもつかの間、雲行きはだんだんと怪しくなってきた。
雨が降り出したと思っているうちに、あっと言う間にどしゃ降りの雨となり雷もピカピカと、 慌ててボートの室内に逃げ込んだ。(このボートはちょっと大きいため、1.5畳程の荷室?があった。)

どしゃ降りの雨の中1時間程でボホール島に着いた。
船着き場はボホール トロピック リゾート ホテル のビーチの角にあり、目の前にはブルーコラルのショップがある。
ショップの軒下で30分程雨宿りしたが雨は止まない。
水着姿の私達は少々寒くなり、しんじさん(ボホール島スタッフ)に案内されプールサイドのシャワールーム?で着替えた。
着替えが終ると雨がやんた。出発までの1時間半位ホテル内を散策、プールは3つも、ディスコもあった。
それにしても良いホテルだ。
レストランにてビールを飲んだ。海が一望できるここのレストランからの景色は最高であった。是非もう一度行って今度は、夕焼けを見ながらディナーでも食べてみたい。
ホテル外のサリサリストアでたばこ(LARKの偽物?MARK)などを買い、現地の人とコミユニケションしたり写真を撮ったりもした。
出発時間となり、しんじさんが港まで送ってくれた。
スーパキャットは17時15分に出港し、セブ港には1時間程で到着。
それから、お迎えのワゴン車に乗ってようやくホテル着いた。

チェックインしたら初日と部屋番号は違かった。(あたりまえ?)
301号室、入ってみたら余りの広さにびっくり、これは スィートルーム でないか!。
ホテル側の手違いか、それともオキマリンさんだかブルーコーラルさんが仕組んだのかは、定かではないものの、やってくれるね!
最後にきて、さらにこのツアーは好感度200%アップ!
いざ街へ
とりあえず不足分の土産を買いにSM(シューマート)にタクシーで行った。目的のお店を探し当て土産を買っていたら店を閉め始めた。時計はまだ8時なのに...、ここは平日8時で閉まるとその時気が付いた。何とか土産を買って慌ててSMを出た。

食事に行こう!
最後の夜だし、ペソも余っている、豪華にやろう! と、
私達が泊っていたホテルの近くにあった”カンヨウエン”にタクシーにて向かったものの見つからない。 適当なところで降ろしてもらって、歩いて探す。
暫くして先程のタクシーが戻って来て”向こうににあったから乗りなさい。”と親切に乗せてくれた。
だが行ってみたら電気は点いてなく休み、ドライバーは隣の店に行って他に無いかと聞いて来てくれた。そして、かなり走って表通りから少し入った”焼肉亭”についた。
ちゃんとした?焼肉屋だ、日本のそれと変わらない。
メニューは焼肉各種、キムチ、おにぎり、もちろんビールも次から次ぎへと追加注文して、お腹一杯。
4人で飲んで飲んで食ってP3300ちょっと(1万円位)と、 まぁ高いのは分かっていた事であるが、味の方は、はっきり言って 値段の割に余り美味しくない。
やはり、ここでははだめだと私の結論に達した。ここに来たら、鶏か豚だね。
食事を終えて外に出ると、先ほどのタクシーは待っていてくれた。

ホテルに戻って、レストランでウエルカムドリンクを飲んで、加藤君はここでもディナーを食った。
どんなをしてるのだろうか?
10時半お迎えが来た。
ここで加藤君ともお別れ(夜中1時の飛行機で加藤君だけ先に帰る事になっていた。朝には出社
車を見送った後、無事日本に帰れるのか心配しつつ、部屋に戻って風呂に入った。
帰り支度をするが全然片付かない!第一ダイビングの道具が乾かない。....
片づけは夜遅くまで続いた。


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