ソウルに着いたのは朝の7時頃。まずは両替。
タイバーツも余った紙幣は全て、ウォンに換えた。
そして、地下鉄5号線に乗り込む。なつかしい…そんな気がする。
きつい旅行だった前回のソウル。
だからこそ、よけいに感懐深い。

まず、ロッテホテルに直行した。
2階にあったトラベルオフィスに行ったら、英語で3階へ行ってくれと言われた。
あれ、ここのはずだったのになぁ、と3階に行くと何と、HISの文字が…。
入ると、なんと「いらっしゃいませ」と日本語で言われた。
日本人ではないようだが、日本語はバッチリの人である。
いやー思いがけない日本語で、安心しきって、いろいろと聞いてみた。
韓国から日本への航空券で一番安価なのはなんと日本エアシステム（JD）471200W。
（TAX含む）片道は単純に半額らしい。
ちなみに、次に安いのはJALであった。
JALが安いなんて、なんか不思議な感があったので、一番高いのは?と聞くと大韓航空だそう。
自分の国のエアラインは高いということなのだろうか？
それはまあ、いいとして、問題はエアシステムの便の空きはなんと今日の15：30の便（JD252） しかないと言う。
ゴールデンウィーク恐るべし。もちろん、それに決定。
JALなら明日の便もあるかも知れないというのだが、とことん安いツアーを常に目指している僕 は、差額の30000W程をケチることにした。
もちろん往復で購入、今年の8/12にソウルにカンバックする。

さて、時間までにロッテホテルの地下で、キムチを購入、日本への帰路についた。
帰ってきた…いつもより何倍も嬉しい。
今回、学んだことは非常に大きい気がする。本当に貴重な体験だった。
そして、がんばればどんな困難をも、どうにかすることができるのだ、という自信がついた。
さあ、家に帰ろう。
駐車場から車を運転、栃木の佐野へ。
今日は友達が集まって飲んでいる予定。
それに合流して、キムチを渡そうと車を飛ばす。
佐野の「シンドバッド」に着いたのは9時30分頃。
なんと高速を使わず、3時間もかからないで到着。飛ばし過ぎかも…。
そして、「おかえり・カンパーイ」の声と共に僕の一人旅2は幕を閉じた…。

最後まで読んで戴きありがとうございました。次は、ソウルの旅でまた…。