12月25日、朝起きるとまだ、昨日の酒が残っていた。
久しぶりにおもしろいクリスマスイブだった。
余韻に浸りながら、バッグに詰め込み始める。
パンツ、ズボン、Tシャツ、薬、パスポート、財布、その他いろいろ。
そして12時頃、ちょっと早めの出発。 ナビケーションを使っていながら渋滞にはまり、3時間半以上かかって到着。あほか…。

さて、今回の車預かりはNew USA。
料金は年末料金+1000を含めて、4966円でした。（12日間）
送ってもらうターミナルは第1、もしかすると第1ターミナルは初めてかも知れない。
いつもの空港ライフと全然勝手が違った。
レストラン フードコートでタバスコいっぱいのミートソースと生ビールの予定だったのにと思いながらのカツカレー850円とビール600円、これが日本最後の食事。
それから、どこの国でも使えるコンセントアダプター2800円を購入。

18：10発ソウル行き、なんと30分遅れる。
さい先悪い。飛行機に乗り込み、ふと、気が付くともう、到着。やっぱりかなり近いんだ。
それはいいとして、着陸前の日本語アナウンス、「現地気温−5℃との報告を受けております。」
が印象に残る。
やっぱりそんなに寒いんだー。

入国をすませ、すでにホテルを探すにはちょっと遅い22：30。
空港内で朝まで待つことにする。
しかし、1万円をウォンに両替した後、ここでちょっと馬鹿な考えが頭に浮かんだ。
「せっかく来たんだから現地のうまい物でも食べてこよう。」
そして、その衝動に動かされ、僕は地下鉄で町に出ることにする。

町の中心あたりについたが、もう真っ暗。
ちょっと歩いて探したが、真っ暗な上に言葉が通じない。
こんな寒い夜中に凍った道を歩いているのも、みょーに怖くなってきた。
いそいで地下鉄駅に戻るが、なんと地下鉄は24：00まで。
すでにシャッターがおり、真っ暗になっていた…。
そして、僕のサバイバルが始まった。