鶏頂山<日光市>
鶏頂山

ルートマップ
鶏頂山 map

鶏頂山(けいちょうざん)
栃木県日光市の北東に位置する1765mの山である。
エーデルワイス スキーリゾート、鶏頂山スキー場、メイプルヒルスキー場の
ゲレンデのある山として少しは有名であったが、近年のスキー客減少により
後者2スキー場は潰れてしまった。
 

 

 

今回は、

西口登山口〜弁天沼〜鶏頂山〜御岳山〜釈迦ヶ岳〜御岳山〜弁天沼〜西口登山口
のルートです。
 

 

 

城山西小の大きな看板    鶏頂山へは、
鬼怒川温泉方面より
国道121号線を北上し
日塩もみじラインを
進んだ所である。

鳥居のある西口登山口は
道路反対側に駐車場があった。

場所はこの辺りです。

数十台止められそうな駐車場は先客の車が一台だけ止まっていた。

鶏頂山へは鶏頂山スキー場跡からも登れることから、そちらの方がメジャーなのか?
スキー場跡は以前下見に来た時に、余りの崩壊振り何か気持ち悪さも感じ、
今回 西口登山口からのスタートに決定した。

 

 

駐車場にて準備をすると8時スタートであった。

西口登山口 登山道は笹に覆われている〜
鳥居を過ぎると、登山道は笹原の道となった。

 

 

背丈近い笹に覆われ掻き分けて進んだ。

  

スタートして2分程で
登山道は、背丈近い笹に覆われ
掻き分けて進んだ。

鶏頂山スキー場のゲレンデ

  

笹を掻き分けて進むこと
30分弱で、広い空間に出た。

鶏頂山スキー場のゲレンデと思われる。

ゲレンデはいっしか、また笹原に

  

ゲレンデはいっしか、また笹原に
チケット売り場の小屋    スタートより50分程で
チケット売り場だった?
小屋が現れた。

 

 

広葉樹の森に変わり、緩やかな下り坂となった。

  

チケット売り場からの登山道は
広葉樹の森に変わり、
ここからは 緩やかな下り坂となった。
鶏頂山への標識

  

この辺りから?
鶏頂山への標識も所々取り付けてあり
安心して進む事も出来た。
大沼入口の石碑

  

チケット売り場より5分程で
大沼入口の石碑が現れた。

大沼は帰りに余裕があったら
寄る事とし、まずは先に進んだ。

 

 

大沼入口の石碑より16分後の9時13分、弁天池に到着した。
弁天池 弁天池
ここで小休を取った。

 

 

小休後の9時20分、再スタート〜

鶏頂山へは鳥居をくぐって進む。
鶏頂山へは鳥居をくぐって進む 標識
鳥居には、ご覧の様な注意書きが・・・
 

 

登山道は、笹原    弁天池からの登山道は、
100m位は開けた所を進んだが、
直ぐに笹原に変わった。
そして、斜度も増した。

小さなハシゴ    小さなハシゴがあった。

この後山頂までは10個位
この様な小さなハシゴが
設置されていた。

尾根の分岐    やや急な笹原の道を進むと、
30分弱で、尾根の分岐に出た。

右に進むと鶏頂山
左は釈迦ヶ岳方面となる。

 

 

尾根の分岐付近から見た釈迦ヶ岳方面の景色
手前の山は御岳山です。
尾根の分岐付近から見た釈迦ヶ岳方面の景色  

 

 

危ない場所にはロープも設置    分岐からの登山道は
やはり笹原〜

危ない場所には?
ロープも設置してあった。

 

 

 

 

尾根の分岐から20分後の10時8分 鶏頂山山頂(1765m)に到着した。

山頂には立派な神社も建てられていた。
立派な神社 鶏頂山山頂
 

 

 

びしょびしょ〜 写真を撮ってみたが・・・
何って?

上半身は汗でびしょびしょ〜
膝から下は、笹の葉に付いたしずくで
やはりびしょびしょ〜

写真を撮ってみたが・・・
判らないですね〜?

 

 

山頂からの眺め を期待したが、下界から霧が流れて来て、視界ゼロの真っ白!
山頂からの眺め 山頂からの眺め

けど、この霧は冷たくて 気持良かった〜〜!

 

 

リンドウの花 山頂付近には、
リンドウの花も咲いていた。

 

トンボの数も物凄く、それに
アゲハ蝶にアブも賑やかであった。

 

 

 

 

時間的にも体力的にもまだ余裕もあり、釈迦ヶ岳まで足を伸ばそう〜
と思いつつも、天候が気になった。

まずは、分岐まで下りて天候を伺おう〜って事で、
10時35分 下山開始した。
 

 

尾根の分岐 下りはあっという間?
11分程で尾根の分岐に到着した。

天候は気になる所だったが、
まずは御岳山まで行ってみよう〜

笹の登山道 分岐からの道は、
登山客が少ない為か
更に笹は伸び、掻き分けないと
道はまったく分からない状態であった。
弁天池近道の標識 尾根の分岐より10分弱で
"弁天池近道"の標識があった。

帰りはここを通れば、
少しだけショートカットできる?

 

 

 

尾根の分岐より22分後の11時8分 御岳山山頂に到着した。
御岳山山頂

小休しながら、先に進むか戻るか?
と、検討をしたが、あと40分位歩けば釈迦ヶ岳〜
行っちゃおう〜〜!  

 

クマザザの登山道
  
相変わらずの
クマザザの登山道〜

霧の中に釈迦ヶ岳    薄らと霧の中に釈迦ヶ岳が見えた。
やや急な斜面の道    尾根伝いの緩やかなアップダウンの道から
やや急な斜面の道に変わった。
分岐の標識    御岳山より34分程で分岐の標識が現れた。

 

 

 

 

 

御岳山より40分後の11時55分、釈迦ヶ岳 山頂(1794.9m)に到着した。

釈迦ヶ岳 山頂
山頂はとても広いスペースで、遮る物も無く気持ちよい〜  

 

大きな釈迦如来像    山頂には、
大きな釈迦如来像が祀られていた。

 

 

 

山頂からの眺め
霧も幾らか晴れてきて、先程登った鶏頂山の姿も見えた。
鶏頂山
山頂からの眺め

広いスペースを1人占めでなく2人占めでの昼食を取った。

食事を終えた頃、人の声が聞こえて来て、次から次へと
登頂してきた〜〜
20名ほどの団体さんであった。  

 

 

 

山頂の団体さん

  

山頂を団体さんに譲り、
12時21分下山開始した。
御岳山山頂

  

38分後の12時59分
御岳山山頂に到着〜
弁天池分岐の標識

  

御岳山より12分程で
弁天池分岐の標識に到着した。
枯れ沢の道    ここからはショートカットして
枯れ沢の道を下った。

少々岩がゴロゴロしていたが、
笹を掻き分けて進むより
ラクチン〜!

クマザザ

  

と、思ったが・・・
やはりクマザザに覆われたぁ〜
弁天池

  

弁天池分岐より18分程で
弁天池に到着した。

ここから先は急な場所もなく、
終わった様なものだ!
と思いつつも、足腰はガタがきていた。

大沼入口の石碑

  

弁天池より12分程で
大沼入口の石碑に到着した。

既に大沼に足を向ける気力も・体力も無く
先に進んだ。

チケット小屋

  

チケット小屋に付いた頃は
日差しも強く暑い〜!

小休を取って、
最後の笹掻きに備えた?

ゲレンデの中の登山道を進む。

  

ゲレンデの中の登山道を進む。
 

 

釈迦ヶ岳山頂から約2時間半後の14時47分
スタート地点の西口登山口に到着・終了した。
スタート地点 スタート地点

 

 

 

 

       ☆☆ トレッキングデータ ☆☆      2013.8.25(日)晴れ 風なし 20度位?
出発地名   出発時間   到着時間   到着地   時間   距離
西口登山口   
08:00   
08:52   
チケット小屋   
52分   
チケット小屋   
08:52   
08:57   
大沼入口   
5分   
大沼入口   
08:57   
09:13   
弁天沼   
16分   
弁天沼   
09:20   
09:48   
分岐   
28分   
分岐   
09:48   
10:08   
鶏頂山 山頂   
20分   
鶏頂山 山頂   
10:35   
10:46   
分岐   
11分   
分岐   
10:46   
10:55   
弁天池分岐   
9分   
弁天池分岐   
10:55   
11:08   
御岳山 山頂   
13分   
御岳山 山頂   
11:15   
11:55   
釈迦ヶ岳 山頂   
40分   
釈迦ヶ岳 山頂   
12:21   
12:59   
御岳山 山頂   
38分   
御岳山 山頂   
13:04   
13:16   
弁天池分岐   
12分   
弁天池分岐   
13:16   
13:34   
弁天池   
18分   
弁天池   
13:39   
13:51   
大沼入口   
12分   
大沼入口   
13:51   
13:57   
チケット小屋   
6分   
チケット小屋   
14:11   
14:47   
西口登山口   
36分   
  
  
  
  
316分   
10.2q
西口登山口1230m 鶏頂山山頂1765m 標高差535m  出会った人:数27名位
 

 

登山データ
データ
データ

 

 

☆感想☆

今回のコースの8割位だろうか?
クマザザの中を進む感じで、
場所によっては背丈程の笹を掻き分け進む
結構嫌な感じが多かった、と言うか殆どだったかな?

我々にとっては約7時間と長時間の山歩きとなり、
残り1時間ほどの場所からは、足腰もだるくなった。
帰りがけに鬼怒川温泉に立ち寄り、
疲れを癒したつもりであったが、
家に着いて、一杯やっていると、
両足が無意識に突然つってしまう
と言う状態に陥った。

私の今の体の状態ではこの位で、
ほぼ限界状態なのだろうか〜?

この先に登るであろう山には、まだまだ長時間の山が多く
体力増強をしないと、厳しい〜〜!  

 

 

☆参加者☆
Jimmy Tom
Jimmy
Tom
 

 

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2013.9.5 完成・掲載