古賀志山<宇都宮市>
古賀志山

古賀志山 map

古賀志山(こがしやま)
古賀志山は、宇都宮市の北西郊外にある低山です。
最も高い古賀志山(標高582.8m)のほか、御岳(標高546m)、赤岩岳(標高535m)が
一体の山塊を成して見えるため、これらをまとめて「古賀志山」と呼んでいます。

辺り一体は岩山が多く、切り立った岩場もあり、
その山容はゴジラの背中を思わせるものがあります。

また「古賀志山」は
ロッククライミングのゲレンデとしても知られています。

古賀志山頂付近の東稜見晴台や御岳からの眺めはすばらしく、
秋から冬にかけては富士山を見ることも出来ます。
ヤシオツツジが山を彩る5月もおすすめです。

「古賀志山」には複数の登山路が設けられていますが、
初心者や家族連れでも楽しめる森林公園側のコースがおすすめ。
森林公園側から出発する2つのコース(北登山道コース・南登山道コース)は、
広い森林公園駐車場があり、山頂への各分岐路には案内板も設置されており、
初心者にも登りやすいコースです。

宇都宮森林公園HPより

 

 

 

 

城山西小の大きな看板    古賀志山へは、
国道293号線を鹿沼方面から東に進み、
田野町交差点を左に曲がり
県道70号線を進む。

3km位先の城山西小の
大きな看板を右手に進む。
場所はこの辺りです。

 

道なりに進み、城山西小を越えると池が見え
その先に、古賀志山南登山口駐車場が見えた。
古賀志山南登山口駐車場 古賀志山南登山口駐車場
駐車場には多くの車が止まっており、これから出発する若者の会話が賑やかだった。

 

 

 

駐車場から登山口への道    我々も準備をすると
10時45分スタートした。

駐車場から登山口へは
アスファルトの道を進んだ。

 

 

7分程アスファルトの道を進むと
古賀志山登山 山道の標識があり、そちらに進んだ。
分岐してもアスファルトの道は続いた。
分岐 古賀志山登山 山道の標識
 

 

アスファルトの道は終点    スタート地点より10分程で
アスファルトの道は終点となり、
何台かの車も止まっていた。

ここまで車で
来られたんだぁ〜残念!!

 

 

駐車場右手の方に、山道は続いていた。
駐車場右手の方に、山道は続いていた 山道の標識
杉林の中の山道を進んだ。
道幅も広く 多くの登山客が行ききしている感じがした。

 

 

ロッククライミング    登山口より10分程で
高い岩場が見え、そこでは
多くの人がロッククライミングを
楽しんでいた。

 

 

ロッククライミングのすぐ先には、不動ノ滝(雌滝)があった。
チョロチョロ程度の水量に、迫力がない!と言うより寂しい感じ〜
不動ノ滝(雌滝) 瀧神社
 

 

 

不動ノ滝からの登山道    不動ノ滝からの登山道

ここから少し進むと
ガレ場のような道をしばらく上った。

丸太の橋を渡る    コース途中には
地元 城山西小の小学生の
ポスターが幾つも貼られていた。

 

 

不動ノ滝より20数分進むと、大きな洞窟があった。
洞窟の左入口には 中興開山 米山治平翁之碑 と書かれた記念碑があり、
奥には小さな祠もあった。
またこれとは別に洞窟右手にも石碑?石塔?があった。
大きな洞窟 石碑?石塔?
 

 

 

深い落ち葉の急斜面 洞窟から10分弱で標識が現れた。
左に行くと 御岳山 5分
右に行くと 古賀志山15分
と書かれていたが、
その写真は撮り忘れた様だ。

まずは、左の御岳山に進んだ。

ハシゴ登場〜 ハシゴ登場の登場にビックりしたが、
怖いと言うよりウキウキ〜〜

御岳山 山頂(546m) スタート地点から1時間ちょっとの
11時48分 御岳山 山頂(546m)に到着した。

山頂には30名位の登山客が
既に休憩中であった。
これだけ多くの登山客を見るのは
久し振りである〜!

 

 

山頂からの眺め 北方向
山頂からの眺め

山頂からの眺め 南方向
山頂からの眺め

我々も、ここで休憩をとった。
風もなくポカポカと暖かく、眺めも良いし 大変気持ち良い〜〜!  

 

 

 

さて、12時5分 古賀志山に向けて再スタートした。

深い落ち葉の急斜面 先ほどのハシゴを下りると、
尾根沿いのコースを進んだ。
尾根沿いは、岩だらけであり、
少々怖いが楽しくもあった。

深い落ち葉の急斜面 ピーク地点には、
鳥居と土台だけの
社の無い神社があった。

下山後地元の人に聞いた話だが、
氏子達が年々年をとり、
山頂まで登れなくなり麓に
社を降ろしたと言っていた。

 

 

 

御岳山より10分程で分岐点にが現れた。
ここを下りれば(右折)、元来た場所に戻れる様だが、
我々が上って来た分岐点とは違う所である。
分岐点 分岐の標識
古賀志山に進むので、真っ直ぐに進むが・・・

上って来る時にも思ったが、
この山は登山道が幾つもあり、どっちに行ったら良いのか?
と、迷う場所が何箇所かあった。
皆踏み固められた、しっかりした登山道だけに、少し考えるが
行き先は一緒で、何処を通ってもさほど変わらない?  

 

古賀志山への尾根道
  
古賀志山への尾根道
山頂が見えてきた!    山頂が見えてきた!

御岳山より14分後の12時19分
古賀志山 山頂(583m)に到着した。

 

 

山頂には大きなアンテナが建っていた。
大きなアンテナ 大きなアンテナ

休憩〜と思ったが、ここでも多くの登山客が休んでいたし、
御岳山からまだ14分しか経っていない。

この先の見晴らし台まで数分らしいので、
まずはそこまで行ってみた。  

 

古賀志山からの尾根道    古賀志山からの尾根道

東稜見晴台    古賀志山から4分程で
東稜見晴台に到着した。

ここでも数名が休んでいたが、
古賀志山ほど混んでいなかったので、
我々もここで昼飯休憩となった。

古賀志山からの尾根道    後から来た中年夫婦・・

後ろから見ていて
"画"になるなぁ〜
と、思って1枚撮ってみたが、
それ程でもなかった・・・

 

 

 

30分弱の休憩後 12時53分東稜見晴台を後にした。

尾根を歩いていると、
赤ちゃんを背負った、まだ若そうな女性にビックリ〜!
その後ろには旦那さんと思われる人も一緒に歩いていて、
その背中にも子供が背負われていて 更にビックリ〜!!

 

5分程で、古賀志山に到着した。
山頂は子供から、若者・年をとった人等と多くの登山客で
賑わっていた。
山頂は登山客で賑わっていた。
ここでの休憩は止め先に進んだ。

 

 

分岐点    山頂から3分程で
古賀志山と御岳山の間の分岐点が現れたが・・・
来た時とはまた違う分岐である。

写真を撮り忘れたが標識の裏には
城山西小 2400m と書かれていたと思う?

当初来たルートを戻るつもりであったが、
ここを下りる事にした。

木段の登山道    分岐からは木段がひたすら続いた。
 

 

結構速い速度で木段を下って行ったが、
15分程でアスファルトの道に出た。
アスファルトの道 標識

標識の見えない側には、城山西小 1700m と書かれていた。
 

 

 

 

アスファルトの道    ここからは
アスファルトの道を下って行った。

この辺りに車を止めていれば
古賀志山まで往復1時間位で上れた?

上って来た時に左折した場所    アスファルトの道を下る事20分弱

上って来た時に左折した場所を
通過した。

林道に出た。    スタート地点の
駐車場が見えてきた!
スタート地点    13時40分
南登山道駐車場に到着・終了した。
 

 

 

 

        ☆☆ トレッキングデータ ☆☆      2012.5.13(日)晴れ 風なし 20度位
出発地名   出発時間   到着時間   到着地   時間   距離
南登山道駐車場   
10:45   
10:54   
滝コース登山口(駐車場)   
9分   
0.5km?
滝コース登山口(駐車場)   
10:56   
11:06   
不動滝   
10分   
0.2km?
不動滝   
11:10   
11:33   
洞窟   
23分   
洞窟   
11:36   
11:42   
御岳山・古賀志山分岐   
6分   
御岳山・古賀志山分岐   
11:42   
11:48   
御岳山 山頂   
6分   
0.6km?
御岳山 山頂   
12:05   
12:19   
古賀志山 山頂   
14分   
0.3km?
古賀志山 山頂   
12:21   
12:25   
東稜見晴台   
4分   
0.1km?
東稜見晴台   
12:53   
12:58   
古賀志山 山頂   
5分   
0.1km?
古賀志山 山頂   
12:58   
13:01   
分岐   
11分   
分岐   
13:01   
13:16   
古賀志山林道   
15分   
0.7km
古賀志山林道   
13:16   
13:40   
南登山道駐車場   
24分   
1.7q
  
  
  
  
127分   
4.2q
 

 

登山データ
データ データ

 

 

☆感想☆

天気が良かった事もあってか?
久しぶりの登山客の多さにちょっとビックリであった。

でもそれには、
ロッククライミングが出来たり、
登山コースが変化にとんでいたり〜
山頂からの眺めが良かったり〜
比較的短時間で上れる等々
色々な要素がこの山にはあるのだと思う。

 

今回も家を出発する寸前になって決めた山であり、
当初は、赤岩山〜御岳山〜古賀志山〜見晴台の
往復のつもりであったが、
赤岩山からの登山口及び駐車場が見つからず、
赤岩山を抜いたコース取りとなった。

また復路の階段コースも予定外であり、
思った以上に早い時間で終わってしまった。

中々楽しい山だったので、
また機会があれば、
今度は赤岩山も含めて上ってみたいと、思った。  

 

 

☆参加者☆
Jimmy Tom
Jimmy
Tom
 

 

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2012.5.15 完成・掲載