本白根山<草津町>
湯釜付近から見た、逢ノ峰・本白根山
本白根山展望所から見た本白根山
本白根山コースルート
本白根山(もとしらねさん)
草津温泉の北にそびえる2171mの活火山の山である。 | 白根山・逢ノ峰・本白根山の一帯を総称して草津白根山とも呼ぶらしい。
以下、草津温泉観光協会HPより
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本白根山へは、 草津温泉から国道292号線(志賀・草津 道路)で志賀方面に14km程、約30分で 草津白根レストハウスに到着した。 レストハウスの駐車場は500円でした。 場所はこの辺りです。
駐車場に着いたのは5時ちょい過ぎだった。 |
レストハウスから見た、湯釜方面
まずは、ウォーミングアップに軽く湯釜を見に行った。
10数分で、湯釜の見える場所に到着〜。
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草津ブルーとも言われるとか〜? 神秘的な美しさであった。 日本百名山の1つ 四阿山(あずまやさん)かな〜? |
10分弱で下山・終了〜
データ的には、往復22分、0.9km程であった。
さて、体も少々温まった?所で、本題の本白根山へ
どこかのHPの情報を曖昧に覚えていて?
本白根山まで往復2時間余り?だから、手ぶらで良いかな?
でも、飲み物位もって行こう〜
飲み物を持ちながら歩くのも、何だから〜
結局2人で、1つのリックに飲み物・タオル・念の為にアイゼンだけを入れて
7時25分駐車場をスタートした。
レストハウスから目の前の国道を渡ると、逢ノ峰の登山口だった。
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長い木段を進んだ。
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右手には、弓池が見えた。 | がっちがっちに凍っている〜 ![]()
歩き始めて20分位すると、 | 登山道(木道)には残雪が現れ始め その後、木道は完全に雪に覆われ 無くなった。
雪もガッチガッチに凍っており
軽アイゼン装着により、難なく進んだ。 ![]()
スタートより23分程で、 | 逢ノ峰山頂(2110m)に到着した。
山頂には、立派な東屋と避難小屋が |
逢ノ峰山頂からの眺め
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逢ノ峰山頂からの登山道
一息付くと、先に進んだ。
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逢ノ峰山頂から南方面に10分程進むと、開けた雪の無い急斜面に出た。
これを下って、その後は目の前の小高いピークまで上るのだろうか〜
とりあえず、急斜面をゆっくりと下った。
下った先は、本白根第1ロマンスリフトの乗り場だった。
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標識には、ここから本白根山へ 2方向で行ける様だが・・ ここからは、入山禁止の様だ。 もう一方の左手の方向に進んだ。 ![]()
雪の踏み後をたどって進んだが、 | 次第に曖昧な足跡となり〜 ![]()
安全そうな? | 雪の無いゲレンデに戻り 上を目指したが、結構急である〜
後日、 |
本白根第1ロマンスリフトの乗り場から30分弱で、リフト降り場まで来た。
リフト降り場付近からの眺め
あれが本白根山 山頂だろう〜か?
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リフト降り場からは スキーゲレンデを進んだ。
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ゲレンデを進むと | 踏み後は、木々の中に続いていた。 ![]()
木々の中を進み、 | 尾根に出るのかと思ったが、 尾根下の斜面をトラバースする。 距離も長く慎重に進んだ。 |
本白根第1ロマンスリフト降り場より20分弱で、
前方が開けた火口の見える場所に到着した。
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アイゼンを外し 緩やかに下る砂利道を、 火口を眺めながら下る。
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23分程で、分岐点に出た。 |
真直ぐ進むと、遊歩道最高地点
とりあえず、 ![]()
木道を進む。 |
この辺りが夏場に咲く |
浅間山かな?
この辺りからは、遠くに富士山の頭も見えたが、
私のカメラでは撮れなかった〜
出発より2時間12分後の9時37分、遊歩道最高地点(2150m)に到着した。
ここが一般人が行ける本白根山の一番高い所らしく、
便宜上≒山頂と言う事になるのか??
本当の本白根山 山頂をバックに記念写真〜
遊歩道最高地点付近からの眺め
三角点のある場所(2165m)はこの辺りだろうか〜?
ここも立ち入り禁止の様です。
薄らと見えるのは日本アルプス?
浅間山の雄姿
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10時00分 下山開始〜 元来た道を引き返した。
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遥か下には、草津の温泉街も見えた。
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15分程で、分岐点に到着した。 |
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分岐点を右に進み、 | この小高い山を目指した。
写真では判らないが、 ![]()
分岐より5分程で、 | 小高い山の山頂(本白根山展望所)に 到着した。 |
山頂からの景色
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景色を堪能すると、 10時間27分、下山開始〜
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4分程で、分岐点に下りた。
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分岐点付近から見た中央火口
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緩やかな長い砂利道を 火口に沿って上る。 (上の写真の所) 9分程で弓池2.1km標識に到着した。
ここから先は雪道〜 ![]()
長い雪道のトラバースを進む。
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弓池2.1km標識より21分程で、 | 本白根第1ロマンスリフト降り場まで 戻ってきた。 |
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ここで、小休すると、 来た道とは違う踏み後を頼りに 下ったのだが・・・ 結構急な斜面だぁ〜 ![]()
20分程で、 | 雪の無いゲレンデまで下りた。
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リフト降り場からのルートは | こんな感じだろう〜か? ![]()
リフト乗り場からは、 | 来た時に上った逢ノ峰は通らず、 舗装路を進んだ。
この道は、 |
弓池と白根山
お昼近くになったが、相変わらず弓池はガッチガッチに凍っていた。
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12時00分 草津白根レストハウスに到着・終了した。
レストハウスは人・ひとヒトで大賑わい 改めてGWなんだなぁ〜と実感・・・ |
☆☆ トレッキングデータ ☆☆ 2014.5.4(日)晴れ 強風 2度位(出発時)
出発地名 | 出発時間 | 到着時間 | 到着地 | 時間 | 距離
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登山データ
☆感想☆
GW第2弾 本白根山でしたが、
何を見て勘違いしたのか、
レストハウスから簡単に行ける〜
往復2時間もあれば充分〜
的な印象だけが頭に残っており、
手ぶらで行って来よう〜
とスタートしようとしたが、当日は晴れてはいるものの、
かなりの強風&氷点下に近い温度でした。
せめて飲み物位持って行こう〜
飲み物を手に持ちながらでは、歩きにくいからバックに・・・と
結局バックに、
飲み物にタオル、念の為に軽アイゼンだけ入れスタートした。
安易な意識の元に歩きだしたからか、
その道のりは長く感じられ、疲労感も多かった。
念の為にとバックに入れた軽アイゼン大活躍〜!
と言うか、これが無ければ、
更に大変〜〜って、私達には行き着けなかったかも?
疲労も更に増大だったと思う。
なのに、帰りに出くわした人々の中には、
アイゼンはおろか、登山靴も履いて無い家族連れが
何組も居たのには唖然であった。
草津温泉に入って次の日は、
ロープウェイに乗ってハイキング〜!
そんなノリで来るほど、この時期の本白根山は甘くない
と思うのだが〜
我々も軽い気持ちで来てしまったから、
同じ様なものかぁ〜
さて、最初に書いた
白根山・逢ノ峰・本白根山の一帯を総称して草津白根山とも呼ぶらしい〜が
逢ノ峰は置いといて
この一帯には、国道を挟んだ北側(湯釜側)には白根山(2160m)
国道の南側に本白根山(2171m)、三角点のある場所(2165m)、
遊歩道最高地点(2150m)、本白根山展望所(2140m)が存在する。
本白根山山頂へは道が無く?、
三角点のある場所は火山活動により立入禁止とか?
その為便宜上?遊歩道最高地点≒本白根山らしい?が、
何やらややっこしい〜
そんな風に思えた本白根山でしたが、
今後機会があれば、花々のきれいな時期にでも
今度は白根山(2160m)にでも上ってみたいなぁ〜
でも、白根山 山頂は行けるのだろうか〜?
レストハウスには白根山(2160m)の標識があった。
これで白根山にも登った事になる?(笑)
☆参加者☆
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2014.5.12 完成・掲載 |