根本山(佐野市)

根本山

ルートマップ
根本山 map

根本山(ねもとやま)
佐野市北部(旧田沼町)と群馬県みどり市の境に位置する、標高1199mの山である。

みどり市観光ガイドより
根本山やその周辺の山は、江戸時代には信仰の山として、江戸を始め関東一円から人々が登り、
根本山神社等参拝の人々でにぎわい、十二山には宿もあったといいます。
現在も、石燈篭・石段・杉木立、また丁目を表す丁石などが残っています。
根本山と座間峠のちょうど中間点にある三境山は桐生市とみどり市の境界上にあり、
山頂には小祠を祀ってあります。

桐生市根本山登山コースより
根本山は近世では根本山神社のご利益を授かろうとする参詣の人々で賑わい、
江戸期には参詣用のガイドブックも出版されたほどで、根本山までの街道に石灯ろう、
丁石(根本山までの距離を示す標石)が今も残されており、かつての隆盛をしのばせてくれます。
 コースは桐生川上流、根本沢にかかる不死熊橋を渡り十二沢沿いから中尾根を通り、
中尾根十字路をへて根本山頂にいたる道で、上級者向きのコースです。
 周辺には「森林浴の森日本100選」・「水源の森百選」に選ばれた桐生川源流林と清流があり
素晴らしい景観と歴史の息吹にふれながらこの上ない森林浴を満喫することができます。

 

 

 

今回の根本山へは黒坂石バンガロー方面からのコースです。
 

黒坂石バンガロー    黒坂石バンガローの入口を
右に曲がった。

曲がると直ぐに4km先工事中
とかの看板があったが・・・

バンガローの管理人さん?は
日曜日だし工事は休みだから
大丈夫と言う事で、
行ける所まで行ってみよう〜

 

2km位進むと、根本山登山口の標識が現れた。
根本山登山口の標識 根本山登山口の標識
ここを右の林道に進もうとしたが・・・
 

直ぐ先は、土砂崩れの跡?
土砂崩れの跡?   反対側から見ると
土砂崩れの跡?   
反対側から見ると

手前には駐車スペースは無いし・・・、
車の通った跡もあるので、思い切って通過した。
 

木の枝がたくさん〜    難なく土砂を乗り越え
100mも進まないうちに
木の枝がたくさん〜

車に傷が付くう〜

土砂崩れの直ぐ近く    断念して、Uターン!

土砂崩れの直ぐ近くの
路肩に車を停めた。
場所はこの辺りです。

準備をすると、
10時8分スタートした。

林道を進む    林道を歩きだすと、
木の枝が垂れていたのは
先ほどの一瞬だけで・・・

これなら、まだ車で進めたぁ〜

根本山登山口0.3km標識    スタートより23分程で、
根本山登山口0.3km標識に
到着した〜

ちょっと気合の入った
ジムニー系の車なら
ここまでは来られたかも〜?

陥没していた    でもその先は、
増水した時の川の水で?
陥没していた。

更に気合の入った車なら
行けるのかな??

 

 

駐車地よりから33分後の10時41分、根本山登山口 に到着した。
根本山登山口 根本山登山口
 

 

登山口からの登山道    登山口からの登山道は、
薄暗い杉林の道を
九十九折りのごとく進んだ。

道は不明瞭で、途中の分岐にも
悩んで進んだが、
合ってんのかなぁ〜?

登山口の看板    ジグザグに登り
尾根に出ると、
登山口の看板が現れた。

まだ登山口では無いの?

尾根沿いの道    尾根伝いに進んだ。
 

 

北方向の開けた場所からの眺め
白根山
雪を被っているのは白根山かな?
 

 

急な尾根道    ロープの設置してある
急な尾根道を登った。
T字路の分岐    登山口より約30分

急な尾根を登りつめると
道はT字路の分岐となった。

赤い札には、
境内512見出標と書かれていた。

さて、根本山へはどっち?
(今日に限って資料は何も持って来てない〜)
方向からして多分左だろう〜
と、尾根道を進んだ。  

 

尾根道沿いの眺めの良い場所
尾根道沿いの眺めの良い場所
素晴らしい〜眺望である〜〜!

 

道沿いには、所々ではあるが、ツツジがきれいに咲いていた。
ツツジがきれい ツツジがきれい  

 

 

尾根道    尾根道をアップダウンを
繰り返しながら進んだ。

途中には少々狭い場所も
あった。

 

この後道は不明瞭&幾つかの分岐もあり、少々悩んだり・・・

そろそろ山頂だろう〜
と道無き道を登りつつ、上を目指した。
 

 

山頂に到着〜!
と思ったものの、山名板も何も無い〜〜
山頂に到着?   支柱のみ
山頂に到着?   
支柱のみ

ここは山頂なの? 根本山・・・?

 

 

山頂からの登山道    手掛かりも無いまま、
尾根の先の少々高い場所?まで
進んでみた。
 

 

ありましたぁ〜〜!
分岐点より68分後の12時19分 根本山 山頂(1199m)に到着した。
根本山 山頂(1199m) 根本山 山頂(1199m)
ここに来るまで誰一人と会うことが無かったが、
山頂では9人もの人と出会う事が出来た。
この人達は全て、桐生側から登って来た人達であった。

山頂は、木々に覆われ眺望はイマイチである。

 

 

 

昼食&休憩後の12時56分、下山スタートした。

支柱だけの場所    4分程で支柱だけの場所に到着。

ここから先は、
あやふやな場所だが、
元来た通りに進んだ。

左側の落ちた場所    左側の落ちた場所には
クサリが設置されていた。

慎重に進んだ。

 

尾根沿いに進むと三角山(後で分かった)に行けるのだろうか〜?
三角山(後で分かった)  

 

アップダウンを繰り返す尾根道であったが、
ほぼ下って行く感じで、軽快に進んだ。  

登りがきつくなった〜    だが、その後は
結構登りがきつくなった〜

来た時には、
こんな所あったっけ〜?
もしかして、
既に三角山に登っている?

 

軽快に下って来た為に、分岐点に気付かず進んでしまった。
既に結構登って来てしまったため、そのまま山頂を目指した。
 

 

根本山より、61分後の13時57分、三角山 山頂(1091m)に到着した。
三角山 山頂(1091m)   三角山 山頂(1091m)
三角山 山頂(1091m)   
薄っすらと 三角山 の文字が。
 

写真を撮るだけで、登頂1分後には下山開始した。

 

 

帰りは慎重に分岐点を探しながら下った。

三角山より17分後の14時15分、分岐点に到着した。
分岐点 分岐点
分岐点からは、急斜面をロープを頼りに下った。
 

 

途中の場所では、先ほど登った根本山も
根本山  

 

分岐点より16分程で、登山口の看板まで戻った。
登山口の看板 登山口の看板  

 

杉林の九十九折の道    杉林の九十九折の道を
軽快に下りた。
登山口の標識    登山口看板より7分程で、
登山口の標識まで戻った。
 

林道を進むと"登山口0.3km標識"まで戻ってきた。
登山口0.3km標識 登山口0.3km標識  

 

渓流沿いの林道を下る。    渓流沿いの林道を下る。
駐車地    三角山より
1時間12分後の15時10分、
駐車地に到着・終了した。
 

 

 

 

 

     ☆☆ トレッキングデータ ☆☆      2013.5.12(日)晴れ 風なし 22度位?
出発地名   出発時間   到着時間   到着地   時間   距離
駐車地   
10:08   
10:31   
登山口0.3km標識   
23分   
1.5km
登山口0.3km標識   
10:31   
10:41   
登山口標識   
10分   
0.3km
登山口標識   
10:41   
10:51   
登山口看板   
10分   
登山口看板   
10:51   
11:11   
分岐点   
20分   
分岐点   
11:11   
12:19   
根本山 山頂   
68分   
根本山 山頂   
12:56   
13:57   
三角山 山頂   
61分   
三角山 山頂   
13:58   
14:15   
分岐点   
17分   
分岐点   
14:15   
14:31   
登山口看板   
16分   
登山口看板   
14:31   
14:38   
登山口標識   
7分   
登山口標識   
14:38   
14:48   
登山口0.3km標識   
10分   
0.3km
登山口0.3km標識   
12:48   
15:10   
駐車地   
22分   
0.3km
  
  
  
  
264分   
7.0q
駐車地 671m 根本山山頂1199m 標高差528m  出会った人:9名
 

 

登山データ
データ
データ

 

 

☆感想☆

当日の朝天気が良い事から、ちょいとネットを見ただけで
望んだ今回であったが・・・

やはり資料なしに登るにはマイナー過ぎる山というが、
マイナーなルートは標識等も殆ど無く、悩む箇所も多々あった。

ただルート上 眺望の良い場所も数箇所あり、
コースそのものは、そんなに荒れている訳でもなく、
少しだけ案内板等を設置すれば、それなりに良いコースに
なると思われるのだが・・・

桐生側からは多く(と言っても10名足らずだが)の登山客が
登っているだけに、残念である。

 

駐車地からの林道は渓流沿いに進むものであったが、
水の音を聞きながら、新緑の中を歩くと、
マイナスイオンをダブルに浴びている感もあり
気持ち良かった。

 

 

 

☆参加者☆
Jimmy Tom
Jimmy
Tom
 

 

登山部トップページへ top


  
2013.5.15 完成・掲載