尾出山<鹿沼市>
尾出山(おでやま)
栃木県鹿沼市の南西にに位置する933mの低山である。 | 尾出山神社の御神体でもあり、日光開山の祖、勝道上人が修行した信仰の山です。
尾出山神社(尾出山神社関白流獅子舞 )
由緒をさかのぼるものとして、文久(ぶんきゅう)2年(1826)に書かれたとされる、 昭和45年に鹿沼市指定無形民俗文化財に指定されている。 鹿沼市HPより |
---|
尾出山へは、東北道栃木ICより県道32号線を北に進み
大越路峠(大越路トンネル)手前で、県道199号線を永野方面に入る。
県道199号線を8km位進むと、 T字路となり、そこには "尾出山神社" があった。 そこを右折する。
場所はこの辺りです。 |
1.7km位進むと、左手に橋(寺沢橋)があり、こちらに進む。
ここからが寺沢林道らしい。場所はこの辺りです。
林道に入ると砂利・泥道に変わった。
林道を1km位進んだ所だったか 突然黒い物体が林道を横切った。
クマだぁ〜!
慌ててデジカメを取り出し撮影したが、 |
子グマ出現場所から2〜300m進むと分岐路が現われ
そこには、←高原山・尾出山→の看板があった。
分岐路のすぐ先は、 少し広くなっており そこに車を停めた。
子グマが居たと言う事は
|
尾出山へは、 | 更に続く林道を歩いた。
|
10分位林道を進むと、林道は広がりその場所には車が停まっていた。
我々が準備をしている時に通り過ぎた車であった。
既にここまでで結構な汗をかき、休憩タイムとなった。
軽自動車では老夫婦が準備をしており、
この先の林道を右か左かと聞かれ、
持参した資料等で右ですかねぇ〜?とアドバイスしたが・・・?
着替えや写真撮影に時間がかかり老夫婦は先に出発した。
10時56分再スタートした。
再スタートより20分程で林道終点となった。
尾出山だけの往復なら、ここまで車(4WD)で来れそうだ。
終点の左手には尾出山登山口の看板があった。
また終点の先の杉の木には 尾出山・回遊コースと書かれた、 紙が付いていた。 老夫婦はこちらへ進んだ。
|
少し迷ったが我々は | 左手のコースを進む事にした。
林道から沢に下りて、 |
沢を左に見ながら進んだ。 途中危なそうな場所には ロープが設置されていたりしたが 一歩間違うと・・・?
そこから先は、
|
進行方向は明るくなってきた。 |
|
林道終点から約36分後の、 | 11時52分 分岐点に到着した。
右に行くと尾出山
|
分岐点からは尾根道を進む。 |
この辺りからピンク色のきれいな
だが、暑さの為か体力は消耗し |
分岐点より、51分後の12時43分 尾出山 山頂(933m)に到着した。
山頂では既に老夫婦がお弁当を楽しんでいた。
山頂からの眺め
木々に遮られ、眺めは良くなかった。
我々も休憩となった。
まずはびっしょり汗をかいたシャツを着替え
その後はランチタイムである。
検索ページからコピペしたものです)
食事をとっていると、何か落ちてきたぁ〜! |
その言葉に地面を見ると、ナメクジ?ヒル?
その場はそれで終わったが、
上って来る途中で、岩にぶっけたり、枝にこすったり |
休憩していた場所に戻り、それを探すが見つからず、
辺りは何故か血だらけである。
探している間に、そのヒルを靴で踏みつけ、吸った血を吐き出したようである。
初めての体験であったが、不幸中の幸い?
大事には至らなかったが、1時間位は血は止まらなかった。
後でこの山ヒルを調べてみたら、何所にでもいるような物で、
春先から秋にかけて、湿気の多い場所や雨上がりは特に居る様た。
多くは足もとからはい上がって来て、皮膚に吸い付き血を吸うのだが、
ヒルの出す唾液には麻酔成分と血液凝固を阻害するヒルジンにより、
しばらくは出血が止まらない 。
もし咬まれた場合には、無理に取ると歯?が皮膚に残り、長期間治らない事もあり、
噛まれたら、ライターであぶるとか、ハサミで切るとかが良いらしい〜
と言った訳で、良い?お勉強をさせられてしまった・・・
さて出発間際に山ビル騒ぎで時間を費やしたが、
13時19分 山頂を出発した。
老夫婦が 尾根の岩場の下の方に ○○○○が群生していて きれいだよぉ〜 この辺りでは珍しいから 見てみなさい〜 なるほどぉ〜
|
尾根の途中からは、 | これから行く高原山が見えた。
後で判ったが、 |
山頂より31分後の13時50分 分岐点に到着した。
分岐点から山田山方面の尾根道
|
分岐点から25分後の14時15分 | 山田山 山頂(825m)に到着した。 山頂と言うより広い林って感じ?
山田山の標識は
|
山田山から高原山方面の尾根道 |
|
尾出山(933m)〜山田山(825m)〜高原山(754m)と
基本的に尾根道は下りだが、流石に山頂手前では上りとなり
体力の無さ と暑さも加わり 疲労は蓄積される一方である。
山田山から47分後の15時02分 高原山 山頂(754m)に到着した。
もう〜 クタクタの2人であった。
山頂からの眺めは、尾出山と同じで良くない。
ここで小休すると、15時11分再スタートした。
後は多分上りは無いだろう〜?下るだけ?
だが足取りは重い・・・・
高原山より7分程で、送電線No.185の鉄塔に着いた。
ここからの眺めは良かった〜
って言うか、送電線が美しく見える〜!?
ここからの登山道(送電線管理道)は 薄暗いスギ林の中をジグザグと 下って行った。
薄暗さが |
20分程で、次の送電線No.186の鉄塔に着いた。
66mって結構な高さです! 山の上によくもこんな物を作れるなぁ〜!!
ここからの登山道(送電線管理道)は また薄暗いスギ林の中をジグザグと下る。
5分位で、沢水の音が聞こえてきた。
|
林道に出た。
|
|
スギ林から林道へは | 沢を渡り、対岸の急斜を3m位上った。
|
林道を8分位下ると | 今朝車で上ってきた、 林道の分岐が見えた。
|
分岐
|
|
16時3分 | スタート地点に到着・終了した。 |
☆☆ トレッキングデータ ☆☆ 2012.4.30(日)晴れ 風なし 20度位
出発地名 | 出発時間 | 到着時間 | 到着地 | 時間 | 距離
|
---|
登山データ
☆感想☆
約4時間半(264分)の山歩き後はヘトヘトになり
現状の我々の体力は こんなものだろうか〜?
今回暑さも疲労の一因であり、
今後暑さ対策も考えなくてはいけないのかな?
と思いつつ
余り薄着だと"山ヒル"が怖い!
"山ヒル"対策も考えないとダメかな・・・
そしてクマも怖い!!
果たして鈴1個で大丈夫なのだろうか〜?
そんな事を考えると、
歩っていてハチも結構飛んでいた。
ハチ対策も必要??
何だか持ち物がどんどん増えていきそうである。
リックも大きい物にしないとダメかな?
荷物が増えて更に疲労は増す??
そっかぁ〜体力作りしなきゃ〜〜
山登るかぁ〜〜〜???
☆参加者☆
2012.5.9 完成・掲載 |