Team Vermilion20周年記念ツアー 第4弾 Diving tour in Bohol
 11.06.09(Thu)-06.13(Mon)               by:Tom

9.終わりに

皆で記念写真!
 

 

チーム・バーミリオン結成20周年最後の締めくくり
と言う事で、始まった今回のツアーであったが
最終参加者は4名と激減し
一時はやる気のない自分であったが、
それでも参加してくれるメンバーの事を思うと・・・
そんな気持ちを抱いたままツアーは始まり

終わってみるとメンバーに
逆に楽しませて頂き・支えて頂いた今回の旅であった。

細々と20年やってきたチーム活動であるが、
"楽しもう〜!"
と言う気持ちだけはメンバーに伝わっていると思う。。

 

 

4年振りのボホールは相変わらずのシンジさんが
暖かく我々を向かい入れてくれたものの
その間にショップのシステムは大幅に変わっている様に感じられた。

それまで培ってきた経験やシンジの先を見た経営方針からか、
ガイド陣を育てるために一線を退き、そのガイド達に全てを任せた。
そして自分はゲストのホスト役に徹している。

今ではガイド陣も立派に成長し、
直ぐにでも独立できるほどの腕前もある。

 

成長の過程で変わるべき所は変わる〜!?
システム化された流れ作業的な1日の日程は
企業として大事な事の1つかも知れないが、
それ以前を知っている私には、とても窮屈な面も感じられた。

 

 

私の思うボホールとは、
ダイビング以外で例えてみると

ある家庭が夏休み 子供を海水浴にでも連れて行ってやるかぁ〜
そこで初めて泊まった民宿のアットホームな所に惹かれ
毎年夏休みに訪れる・・・

または、
お盆休みに子供たちを連れ田舎に帰ると
じいちゃん・ばあちゃんが〜的な

ほのぼのとした温かさと、
非日常的な穏やかな時間があるのかも?
そんな魅力があるからこそ また行きたい!
と思うのだと・・・

 

 

我々のダイビングとは、ダイビングだけの旅行では無く、
ダイビングも含めた丸5日間をいかに楽しく過ごせるか
と言う事が最大のテーマである。

ダイバーだから海の魅力は大切な事だが、
それ以上に1日トータルの楽しさを考える事を優先してきた。

だが、
分刻み的な日常の日本から脱出して、
非日常的な南国を旅するのだから、
のんびりとした時間も必要なんだなぁ〜
改めて思える事も出来た。  

 

 

 

既にグッドのHPでも公開している様に
立派に成長したガイド陣の2人が退社する事となった。
なぜ辞めるのか?
本当の理由は私には判る筈もないが・・・

彼らの気持ちの中には、
毎日対応する多くのゲストは、シンジの客だ。
潜らないナンバーワンガイドを超える事は出来ない!

また、
今の規模で安定を望む?シンジと
もっと大きく、もっと稼ぎたい!?と思うガイド陣との
相違なども有るのかも知れない??
 

何にせよ3ヵ月後には現在の体制は終わりをむかえる。
既に新体制に向けての準備は完璧に備え終えていると思われるが
これからのシンジの展開を期待しつつ、
陰ながら応援したいと思う。

 

 

 

さて既に21年目がスタートしたバーミリオンであるが、
この先どのように舵を切って行ったら良いのか・・・・

体力・気力も20年前から思うと随分落ち、
後継者を育て上げ、そろそろ一線を退きたい!
そんな気持も抱く反面、
こんなこと引き受けてくれるメンバーは居るのかな?

現状態から、
メンバー増強計画を図りビックなチームにするのが良いのか?
本当に気の合うメンバーだけの、
小さくも結束力の強いものが良いのだろうか?

 

 

土俵は全く違うもののグットダイブと通ずるものがある?
と言う考え方も出来なくない。

ここはシンジの行く末も見て学び
バーミリオンも参考にしていきたいと思う。

その為にも、またボホールに足を運ばないと行けないなぁ〜

次回も、変らぬ温かい気持ちで迎えてくれる
シンジとサンミゲルを交わしたい!

そう思う、
今回の旅の終りであった。  

 

 

 

おわり

 

 

 

 

ご一緒だった ゲスト
原田ファミリー   田中夫婦
原田ファミリー   
田中夫婦
ウエダさん   フジイさん?とヤマダさん?   廣田さんと福富さん
ウエダさん   
フジイさん?とヤマダさん?   
廣田さんと福富さん
お世話になりました!!

さて、こんな感じで、今回のレポートも終わりです。
最後まで読んで頂いて有難う御座いました。


  
2011.06.30 完成・記載

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