GBRツアーレポート
18.キュラダ鉄道に乗る

7時半にホテルを出てTAXにてケアンズ駅へと向かう。
駅構内(ホーム横)の売店にてホットドックにコーラで軽く朝食を食べながらチケット売り場が8時に開くのを待つ。
(ホームに入るのに改札なんてもんはなかった。)
チケット売り場が開き、キュラダまでの片道切符を買おうとしたら、売り場のおじさんは、ごしゃごしゃと英語で訳わからないことを言っている。
私達が英語が分からないと知ると、コピーした地図を出しまた説明する。
どうやら、ケアンズ→キュラダ/列車、キュラダ→スミスフィールド/スカイレール、スミスフィールド→ケアンズ/バスをセット($59)で売るらしく、そうさせられた。
キュラダへは旅行会社のオプショナルツアーがたくさんあり、動物園やランチがセットになっていて、その内容により$100位からあり通常旅行者はそれを利用するが、私達は個人的に行ってみたかった。

↑ケアンズ駅入口

ホームにてしばらく待っていると、レトロチックばっちりの風格を持った16両編成位の結構長い列車が入ってきた。 流石100年の趣といったところでしょうか...
私達は10号車で席はすべて指定である。
車内はゆったりとした4人1列の席が向かい合わせにあり、8人がけのボックスシートと言ったところで片側が通路となっている。 私達の前には外人さんが1人もちろん女性...
それを見て私は頭の中で、後でコミユニケーションしようと...

今日は雲は多いものの今までから思うとなかなかの晴天である。
列車はケアンズの街を流れ出し、車窓は街から郊外、そして森へと変化していった。
変化していく車窓を眺めつつ、頭の中では英単語をならべながら何話そう(何が話せる)と、 順番まで考えていた。
そこにビデオカメラを持ったおやじ(外人)がうちらのボックスに入り込んできてカメラをまわし始めた。窓から乗り出して撮影したかと思うと勝手に座り込み、人の顔の前で右向いたり左側を撮影したり、立ったり座ったり.... お陰でこっちはいいとこなんも見れず、もう全然雰囲気ぶちこわし!!そのおやじ結局1時間くらい居座って撮るだけとって去っていった。
やっと居なくなって落ち着き、何か話そうと思ったらキュラダ駅に到着してしまった。
あのおやじの
ば・か・や・ろ・うー!!!!


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