Team Vermilion20周年記念ツアー
第2弾 Diving tour in Kozu-shima

 10.09.23(Thu)-09.26(Sun)               by:Tom

4. 3日目  ダイビング改め?
神津港に着くフェリー
神津港に着くフェリー

 

 

朝目が覚めると雨は降っていなかった。
そればかりか、沖あいの海の上は真っ青な晴れ空に、心は躍った。

 

本日の朝食はこんな感じでした。

本日の朝食 朝食時に天気予報を見るのが日課になった。
台風12号は進路をやや東に変え、北上中。
ここに直撃は無くなるようであった。

だが、さっきまで晴れていた窓の外は、
強風が吹き、雨も落ちてきた。

 

 

 

朝の石田さんからの連絡は、“潜れる場所が無い!”
と言う事であったか、
宿に居てもする事もないので、とりあえず迎えに来て頂いた。

 

 

 

ショップにて、一服しながら、ダレ模様・・・

観光に行こう〜! 石田さんは皆を車に乗せた!!

 

 

観光 その1.  ジュリア記念碑


ジュリア記念碑

記念碑の下には、この様に刻まれていた。
ジュリア終焉の島
おたあジュリアは朝鮮の役の遺児である。
キリシタン大名 アグスチノ小西行長によって 連れてこられ、
養女として育てられ カトリックの洗礼を受けて霊名をジュリアと名づけられた。
関ヶ原の戦いで行長亡きあと家康の大奥に仕えたが、慶長17年(1612年)
キリシタン弾圧で捕まえられ、家康の命令を断固ととて拒絶したために、
流罪の身となり伊豆大島に流され、ついで新島と移され、神津島で
島の人々によい影響をあたえて、その生涯をとじた。
彼女の墓は幾久しく島の人々に大切に守られ、その遺徳を賛える祭りは、
昭和54年(1970年)5月25日に 第1回のジュリア祭をして始まり、
今日に至っている。                         下山正義神父


ジュリア記念碑からの眺め 
ジュリア記念碑からの眺め

ここからの眺めは、神津島港・前浜・村落郡・天上山と見渡せる絶景ポイントである。  

 

 

観光 その2.  千両池

ジュリア記念碑から車で5分ほどであったか?
公衆トイレの横に車を駐車した。
目の前の高台には有馬展望台がみえたが、そちらには行かず
あぜ道程の山道を登って行くと、そこは断崖絶壁的な岩場であった。
崖下には、グリーン色の千両池(入り江)が見えた。


千両池1 
千両池2

千両池
瓢箪型した入江は旧噴火口で、かなりの水深がある。 昔は夜になると、入り江の中へ、しまあじ・あかぜ・たかべ等が大量に入った。
そのため入り口付近へ不寝番を立たせ、魚が入ったのを見届けると、
入口を網でふさぎ、翌朝魚をすくい上げた。
一夜にして一攫千金の水揚げがあったので、千両池の名がついた。

海水浴や・シュノーケリング、時にはダイビングもできるそうだが、
ダイビング器材を背負って、この断崖を上り下りするのは
サイパン・グロットの数倍の体力がいるであろう〜か?
(船で海側からもアクセス出来るようですが…)  

 

 

観光 その3.  三浦湾展望台

千両池から再度車に乗り込み、山道を上ると右手に神津島空港が現われた。
滑走路を眺めながら進むと、下り坂となった。
この下りを最後まで降りると多幸湾であるが、その途中に展望台はある。


三浦湾展望台1 
三浦湾展望台2

写真手前は三浦湾、奥が多幸湾である。
 

 

観光 その4. 多幸湾展望台( 黒曜石の碑)

三浦湾展望台から、2km位下がったところ?
に、多幸湾展望台があり、その横には黒曜石の碑?がある。
ここからの多幸湾は絶景である。


多幸湾展望台にて 
多幸湾展望台にて

写真(右)の右端の方のに見える黒い半島の地層から、
この黒曜石が採掘された事から、ここに碑があるのだと思うが・・・?

黒曜石
この石を割ると非常に鋭い破断面になることから、
ナイフや鏃(やじり)、槍の穂先などの石器として長く使用された。
 

 

さて、ここでは ちょいと目的がありました。


多幸湾展望台にて   
多幸湾展望台にて   
多幸湾展望台にて
1990.4.22   
2001.9.24   
2010.9.25
どうでしょう〜か? やっぱり老けたかなぁ〜〜!?

こちらは、全員で記念写真!

多幸湾展望台にて

 

 


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