朝5時頃 大島到着のアナウンスに 目が覚めた。

その後も利島・新島と到着の度に流れるアナウンスに
目が覚め、そろそろ起きるかぁ〜

甲板にて昨夜コンビニで買ったおにぎりを
潮風を浴びながらの朝食であった。

その後1人2人と我々のメンバーは集まり

気が付くと甲板に全員集合〜

船は、大島〜利島〜新島〜式根島と航行し、
最後の神津島には定刻より30分近く遅れた9時20分頃到着した。

今回も昨年と同じく、波が高いと言う事で、表玄関の神津島港ではなく、
裏側の多幸湾(三浦港)に着岸となった。

港では、変らぬ石田さんの笑顔が迎えてくれた。 　

ダイビングショップへ移動し、早速ダイビングの準備をした。
　

さて、本日のダイビングです。

1本目はダイビングショップの目の前と言うのか、
前浜の一番奥の場所です。

ここのポイントは、
根(半島？)の岩場からエントリーし、
根付きの魚やその水面にはキビナゴの群れが舞い
それを追うカンパチ・ツムブリの大群に遭遇する事もあると言う。
また一面まっ白な白砂の中でのダイビングはとてもロマンチック
ナイトダイビングが出来る場所でもあります。

岩場の階段を下りエントリーすると、スカーンと抜ける透明度にビックリ！
少々うねりはあるものの、根伝いに沖に進んだ。
やたらウミスズメとハリセンボンが多く感じられた。
伊豆近辺ではお馴染みの、ブダイ・ミギマキ・タカノハダイ・・・沢山〜
砂地ではオキナヒメジがくつろぎ、波によってできた砂紋きれいであった。
上々の1本目であった。

ランチを挟んで2本目は赤崎であった。

ここのポイントは、
最大水深6m位で、通常体験ダイビングや講習に使われる場所であるが
水中には、サンゴや南国系のカラフルなチョウチョウウオの群れ
また、ウミウシなども多くマクロ系にもおすすめの場所である。

赤崎(去年の写真)

陸上部分は、海沿いの岩場の上に木造の遊歩道が整備され、
神津島観光の名所でもある。

今年の赤崎 木道は人で一杯〜

今回は海水浴客も沢山〜！ 　

去年と違い暑い！ 水温も28度前後 ただうねりが強そう〜。
早速準備をして、エントリーした。

去年の時の様な濁りは少なく、透明度も良いのであるが、
外海からのうねりが入り込み、名組湾(外海)には出られなかった。
水面を見上げると、ビキニのおねーさんの多いこと・・・
お魚さん以上にこっちが気になった？？

潜り終わってビールといきたい所でしたが・・・
そして、夕食時もアルコール抜き！！

それは、3本目を潜る為。。。

3本目 ナイトダイビング 場所は1本目と同じつまりです。

何が出てくるか判らない宝探しゲーム的なナイトは
大好きなのですが、いつもビールに負けてしまう！
だが今回は、初めての人も居た事で久しぶりのトライとなった。

石田さんにライトの使い方や注意事項を充分に受けた後
真っ暗な海へとエントリーした。
夜でも透明度は変わらない様で、ライトの明かりがスッーと抜けた。
昼間見たハリセンボンは既にヨタヨタ泳ぎ、岩陰ではブダイが死んでる？
かの様に横たわって寝ている。
うわぁ〜！ イセエビだぁっ〜〜〜！
って、驚いたのは最初のうちだけで、次から次へと現われてくるエビさんに
ここはやはり凄い海なんだなぁ〜と・・・
砂地で全員集合してライトを一斉に消すと、夜光虫の青い光が幻想的にきらめいた。
飽きる事のないあっという間のダイビングであった。
やっぱビールを我慢した甲斐は充分にあった。