シパダン島の木々

約10年前の2004年11月、
年内でシパダン島はクローズし、出入りが出来なくなる！
そんな噂に当時、日程的にも金額的にも結構無理をして
シパダンに行った事を思い出す。

シパダンの数件のホテルは正月明けには、他の島に移転させられ、
建物は壊され自然に戻された。
今回使用したボルネオダイバースもその内の1軒だと思う？

最後のシパダンに行けて、
そこでは私のダイビングライフにおける
最高の素晴らしさ・感動を与えさせてくれた。

そんな思いが頭に残されたままの状態で、
10年振りのシパダン島(マブール島)だった。

マブール島に近づくに連れ、目の前に広がる風景は
頭の中の当時の記憶とリンクして、高揚せずには居られなかった。
が、反面 そこには冷静を装おってしまう 自分も居た。
つまらない大人になっちゃったなぁ〜
更に観察する自分でもあった。

さて、肝心のダイビングですが、
今回余り良い天気に恵まれ無かった事もあり、
また10年前が素晴らしすぎた事もあり
前回とはかけ離れた印象を持ってしまったが・・・

それでも、
シパダンお約束のカンムリブダイの出勤風景に、
バラクーダ・ギンガメアジの大群・大きなアオウミガメ等
見る事も出来て健在だった。

また、最低限のリスクでこれらを見る事が出来る！
と言う事がシパダンの一番の特徴だと思う。

10年前には当然無かった、
シパダン入海税は公的にはRM40(1300円程度)だが、
私の使用したBDMR(ﾎﾞﾙﾈｵﾀﾞｲﾊﾞｰｽ ﾏﾌﾞｰﾙﾘｿﾞｰﾄ)ではRM140(4600円程)
隣のリゾートSMART(ｼﾊﾟﾀﾞﾝﾏﾌﾞｰﾙﾘｿﾞｰﾄ)ではRM550(18000円程)
と、大きく金額が違う〜！

スタート時のツアー金額だけに惑わされず
ツアー費に含まれない入海税や燃油サーチャージ等も
考慮しないと、随分違ってしまう〜〜

さて話が違う方向に行ってしまったが・・・

大雪の降る中 常夏の南国に舞い降り、
ダイビングの内容はともかく、楽しい数日間を
送れた事は何より出ある。

日本に戻った次の日には、更なる大雪〜
寒さはより厳しく感じられた気がした。

その後には、
バリ島で日本人女性ダイバー7人が行方不明〜
マレーシア航空機墜落〜
何て事もあったが、
今回はこの件に関しては深く触れませんが、
亡くなった方々のご冥福をお祈り申し上げます。

おわり

参加者

Ｔｏｍ　　　ブラちゃん　　　新井さん　　
　

さて、こんな感じて、今回のレポートも終わりです。
最後まで読んで頂いて有難う御座いました。

2014.03.23 完成・記載