3th Diving tour in Cebu-Dumaguete by:Tom

6. 2日目 スミロン島でのダイビング

ホテルに着いたのが10時頃だったか、フロントでチェックインをすませ、 すぐ隣のダイビングハウスで受付、ブリーフィングをした。
ゆっくりする間もなく、ダイビングの用意をして11時に出発した。
ホテルからも見えるすぐ横の浜辺まで、車での2〜3分の移動であった。
浜辺の奥手の方にはこれから乗る白いバンカーボートがあった。
そこを歩きながら、O/W講習はここでやるのかと思った。
確かに白砂でなく 黒砂 で、まぁ ゴミ もちらほら...
水もちょっと...
でも夏場の湘南あたりの海から思えば、全然良いでしょう!
と、自分がやる訳でも無く他人事なので..

砂浜は結構遠浅のためか、ボートに乗るのに股下まで水の中を歩いて行かなければならなかったが、 これも考え方を変えれば、なかなか楽しい物である。
荷物は自分のカメラとタオル等の入った小さなバックだけ持って車から降りれば、後の器材等はすべてスタッフまかせ、なんたってここはフィリピン、殿様ダイビング!
お客はファンダイブの私と加藤君それとシュノーケリングに昨日の斎藤さん親子の計4名だけである。
それでスタッフ4名と貸し切り状態で、やはり殿様ダイビング?
今にも降り出しそうな重苦しい雲の中ボートは出航した。波も結構あり、所々白波が立つている。
目的地のスミロン島までは1時間弱かかり、そこに行くまでに波がかなりかかって少々寒かった。
これがピーカンなら気持ち良いのにと、悔やまれる。

さて、目的のダイビング1本目のサンクチュアリであるが、エントリーはこれから先すべてバックロールであった。 ちなみにガイドも3日間サルディであった。
ここでは5種類のクマノミが見られた。スパインチークアネモネフィッシュは珍しいらしい?。
ソフトコーラルもたくさんで、まずまずでした。
1本目上がってくると、斎藤さんのお母さんの様子がおかしい
疲れ、寒さ、船酔い等が重なってしまったのだろうか?船上より餌付けである。
かわいそうと思いながらも私達にはどうする事も出来ず、...

私達はランチタイムである。
パンにコーンビーフ、ハム、ソーセージ、ツナ、キュウリ、ホィップマヨネーズ、 チーズetcを好きなように好きなだけはさんで食べるのだが、これが美味いのなんのって!
お陰で、食いすぎてしまってこっちまで餌付け状態になりそうになった。
3日間ともお昼はこれでした。私は余りに美味しく飽きずに食べてましたが、 4日居たらやっぱりこれなのかなぁ〜

でもって2本目ビーチフロント
砂地と珊瑚、それに群がる、パープルビューティ、メラネシアンアンティアスなどがトロピカル系の魚がとても美しく魚影は濃かった。砂地からドロツプオフに変わるとタカサゴの群れなどの群れ系の魚が沢山いたが名前が分からない。
2本目終ってガイドに次はどーするか?と聞かれたものの、もう1本位潜っても良いかなぁ〜とも思ったが、 天候もよくなかったし、これ以上お母さんを私達に付合わせるのもかわいそうで、帰る事とした。

ポイント名 in out潜水時間最大深度透明度気温水面 水底天候
1本目サンクチュアリ 12:2513:0742分 25.1m 20m 28℃28℃28℃ 曇り時々雨
2本目ビーチフロント14:2315:1249分 21.4m 15m 28℃28℃28℃ 曇り時々雨

スミロン島で見た魚達
クマノミ、ハマクマノミ、カクレクマノミ、セジロクマノミ、ハナビラクマノミ、スパインチーク、パープルビューティ、メラネシアンアンティアス、ミスジリュウキュウスズメダイ、その他スズメダイ系、キンギョハナダイ系、ツノダシ、ツノハタタテダイ、モヨウフグ、シマキンチャクフグ、ニシキヤッコ、フエヤッコダイ、タテジマヤッコ、フタスジタマガシラ、オトメベラ、ウメイロモドキ、タカサゴ、など


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