9時過ぎになってやっと全員集合し出発
トゥクトゥク(小型トラックの荷台を椅子に改造した物)でパトンビーチ端の船着き場まで移動。
そこからは小船で沖合いのクルーズ船に乗り移るものだった。
クルーズ船に乗り移ると、とりあえず部屋割りを聞き加藤君を部屋のベットに寝かせた。
それを見てほっとしたのか俺も体がふらふら頭も少し痛くなり、疲労感が急激に襲ってきた。
トップデッキで飲もうと言われたが、それどころでなく私も部屋にもどるとダウンであった。
少し眠ったようだか、あまりの大揺れと気持ち悪さで目が覚め眠れない!
仰向けに寝ていると、体が前後左右にと揺れ、それより胃が揺れるのが大変気持ち悪い!!
横向きに寝てみると胃も幾らかは落ち着くのだか、体自体が揺られベットから落ちそうになる。
最後はうつ伏せで大の字になってベットにしがみ付いたりもした...
気持ち悪い、眠れない!、真っ暗で何時かもわからない、50cm位の所にある照明のスイッチも入れられない。
大荒れの中一晩中ろくに眠れず、スミラン諸島No.9の島影に停泊したのは朝7時であった。
雨である。寒い...