Diving tuor in Phuket 
09.02.06(Fri)-02.11(Wed)          by:Tom
   

8.終わりに

今回5年ぶりのプーケットであった。
5年前と比べると、その間に
インド洋スマトラ島沖大地震による大津波の被害もあり、
どーなってるだろう〜
とは思っていたが、現地を良く知る人曰く
津波後のプーケットはバブルが続いていると言う。

確かにパトンはあっちこっち建設ラッシュである。
以前には無かった 大型のホテルやデパートも次々と建てられ、
建設中のビルも多く見られた。

ダイビングの行き帰りの車中からの光景は
こんなにホテル建てちゃって お客が来るの?
そう思わず口にしてしまう。

また、以前は 凄いバイクの数と 思った街も、
今では それ以上に車が増え、
場所によっては長い渋滞が出来るほどであった。

発展・成長は 否めないが その結果 観光資源の自然崩壊や
我々にとってはとても重大な物価の高騰は 避けてほしいなぁ〜
と思ってしまう・・・

 

さて、ダイビングの方はと言うと・・・
プーケットでのダイビングは、これまた時代の流れ?
ダイビングボートの大型化により 船酔いもなく ゆっくりとポイントまで行ける。
休憩やランチタイムも揺れも少なく ゆったりである。

反面 小さなダイビングショップは
ボートを持つことが出来ず、船会社に依存してしまう。
結果 船会社のスケジュールにより
月曜日は***ポイント 火曜日は○○○ポイントと
潜るポイント・金額も決まってしまう。

大きなボートだけに 大量のダイバーが一度にポイントに行けるのも
良い事かも知れないが、それだけのダイバーの
エントリー・エキジットにも 時間がかかってしまう。

また、そもそもここでの日帰りボートダイビングは
ポイントまでの時間が一番近い所でも1時間以上
ピピ島辺りだと片道3時間もかかってしまう。

2ダイブするのに、
ホテルピックアップ朝7時半 ホテルに戻るのは夕方と1日がかりである。
それだけ時間をかけても 潜る価値のある海かは
海況や人それぞれの感じ方で異なるであろうが
私達にしてみると、
前回のパラオが感動的過ぎた為? それは少なかった。

多くの日本人ダイバーは 4泊か5泊の旅行中
中2日もしくは3日のダイビングで
最終日のみ 観光と言った感じになってしまう。

陸上の観光やアクティビティが充実している
プーケットにとって この1日では
到底 遊び尽くすことは不可能であり
ダイビング中の移動時間はかなり無駄に感じられた。

プーケットでは、スピードボートも安価で借りられるらしく、
大型ボートの1/3程の時間でポイントに到着できるらしい〜
次回はこれを使ってのダイビングにもチャレンジしたい。
その頃には現地日本人ショップ辺りなら 既にこの案を採用してるかな?

また、やはりここに来るなら、シミランクルーズ等の船に数泊し
本来のプーケットでのダイビングを味わいたい とも思う。

 

ボートチャーターは別として、日帰り・クルーズとも
船会社等のスケジュールにあわせて 旅行日程を決めないとダメ
と言う事を 念頭に考えるべきである。

 

 

さて、ダイビングでの不満が ちと多かったですが、
海も陸上も 両方大いに楽しめる場所って 余り無い気がします。
また、雨季のプーケットはダメと聞いていたが、いやいや楽しい〜みたいです!

まだまだ奥深い プーケット 近い内に また訪れたいと思います!

最後に今回お世話になった方々です。
ガイトのとCばさん 現地ガイトのとCばさん
海も陸も 朝から晩まで
大いに楽しませてくれます!
プーケット旅行に不安のある方は
一度相談されてみては如何ですか?
dive@divershot.com

ガイトの丹羽さん
現地ガイトの丹羽さん
安全・安心が第一のガイドさん
でした。

一年中プーケットに居ますので
現地情報は 新鮮です!

藤田夫妻
ファンダイブ・夕食
プーケットファンタシー等
御一緒した 藤田夫妻です。

今回15日滞在で、
ダイビング・ゴルフ・釣りと
毎日日替わりでプーケットを
楽しんでおられました。

さて、こんな感じで今回は終わりです。
最後まで見て頂いて有難う御座いました。

これを書いている最中
シミランクルーズでの転覆事故のニュースを目にした。
クルーズの帰港途中、急変した悪天候により、船が沈没したそうです。
今現在 乗客・乗員23名は救出されましたが、
日本人1人を含む6名の方が今もなお、行方不明になっています。
また、1人のご遺体も発見されました。
とのことで・・・
このショップは日本の資本も入った 安全をうたっている
プーケットでは大手のショップだけに 天候が原因だとしても
非常に残念である。
残り6名の早期発見と
亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


  
2009.03.13 完成・記載

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