アジア一人旅 Part3 レポート {by:Kato}

2日目 バンコク観光

 さて、この日は空港内のバーガーキングから始まった。コンボ1が95B。
起床は6時頃、起き抜けなので、ポテトがのどを通らない。何もこんなにくれなくったって…
というほどあるポテト。私はポテトがあまり好きでないのかも知れない。
揚げたてでもおいしく感じるのは最初の数本。

何とか無理矢理に食べて、ドン・ムアン駅に向かう。
ファランポーンまで料金5B。
この値段からして、Non Airconらしい。さすがに3度目ともなると、なれてきた。
列車はちょっと混んでいた。
ほとんどの人はきちんとして、どう見ても出勤のスタイル。通勤時間らしい。
ジロジロ見られてる感じも気にならなくなりだした頃、ファランポーン到着。

さっそくK&Jトラベルへ向かった。
そして、例によってビッグママ(大きくないけど)があたたかく迎えてくれた。
英語が通じないけど、うれしそうな感じが分かる。僕もなつかしいよ…。
でも、ミスターTがいない。チェンマイのトレッキングに出かけているらしい。
かわりに違うミスターTがいた。違うニックネームにしろよ…。

さて、今回はどこに行くか全く決めてないので、もしメーホーンソーンまで行けるなら、長年の夢、首長族に会いたい。
だけど、今回の日程じゃ、なすがままの旅行はきついようだ。
6日と言っても1日目は夜中到着、最終日は朝6時の飛行機じゃ、無理もない。
南の島々はどうか。雨期になりかけの今はまだ、降っても夕立ち程度だが、9月いっぱいはモンスーンがすごく、波が立っているということでバツにした。
そこで、カンチャナブリーのトレッキングツアー1泊2日に申し込むことにした。
今回は日数も少ないのだから、あまり、移動の大きいのはやめよう。
そう言えば、いつもすり抜けてばかりで、バンコクのホテルに泊まったことすらない。
と、いうことで、今日は近くのTong Poon Hotel にチェックインすることにした。
朝食付きで800B。もっと安いゲストハウスはいくらでもあるが、これくらいで十分という気持ちになったのは疲れていたからか。
NEWミスターTの勧めるままにホテルを決定した。
ちょうど、その頃オーナーのKENが出勤してきた。
私が何を申し込んだのかと聞いたらしく、何やら話してる。
そして友達だから700Bでいい、とさっそくディスカウントしてくれた。
なんだ、そんなんでいいの。
もしかしてボッてたのかな?いずれにしてもKENの力は凄いらしい。
KENの車でホテルに向かい、ホテルに荷物を置いて、ちょっとひと眠り。
やはり、疲れていたのかぐっすりと眠ることができた。


KENと俺
ちょっと寝過ぎたくらいの僕はその後、K&Jトラベルまで歩く。
ちょっと遅い昼食は人が集まっている屋台を探して、「あれと同じ物を」と海外に行くと良くある手で、テーブルに運ばれてきたのは、なんと、なんかよく分からないレバー風の茶色い肉が入ったスープ。こんなの食べてたかな?僕は実はレバーがあまり好きじゃない。
いやー何か怖い。グロテスクな肉だ。定員の女の子はこっちを見てニコッと笑っている。
スープからいった……あれっうまい。
意を決してかじってみると、これが予想に反してなかなかうまい。
これはレバーなのかな。別の部分?うまいのだが、ドキドキ感は否めない。
調子に乗ってサテー(タイじゃそう言わないのかな)とビールを追加。
さて、いい感じでK&Jトラベルについた僕は、その勢いでタイ式マッサージへ。
KENのバイクの後ろに乗せてもらい、終わった頃迎えに来てもらった。600B。
テオ(前回来た時にやってもらった人と同じ)に2時間たっぷりマッサージしてもらった僕はすっかり上機嫌。


マッサージ中の俺
その後、K&Jトラベルでスタッフのみんなとタイ語談義に華を咲かせた。
夜7時になると店はクローズ。そうなると、みんな楽しそう。
日本もタイも一緒だなあ。
さて、僕はKENに食事に誘われ、KENの車で奥様と3人で屋台へ。

屋台
何やら、スープ(辛いやつ)とスープ(辛くないやつ)、スチームライス、みつ豆みたいなやつ(かき氷に何かかけたようなもの)と、なんか甘いお菓子のような、あとコーラ。
だめだ。食べ物の名前も分からない物を文章で表すのは至難の技らしい。
どうやら今まで僕が一人で食べる時は、表現しやすいものを食べていたことに気づいた。
逆に言えば、注文しやすい物ということなんだろう。もっとタイの料理を勉強しなきゃ。

屋台で食事

さてさて、結構おいしく、こんなのもあるんだと勉強にもなった。
そして、すっかりおごってもらっちゃいました。いやあ、優しい人っているんだなあ。
その後、明日が早いのでホテルに送ってもらい、すぐに寝てしまった。
8時頃だったろうか。実に健康的。
そう言えば、氷を食べちゃったけど、お腹はこわさないだろうか。ちょっと心配。


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