浅間山(前掛山)<小諸市・御代田町>
浅間山map
浅間山(あさまやま)
浅間山の外観は遠く東南方面から見ると富士山に似た円錐状の独立峰であり、 | 山頂部の第3外輪山の最高点の釜山(2568m)が本来の浅間山山頂である。 火山噴火により1972年より立入禁止区域が設けらけ、現在立ち入りできる 第2外輪山最高点の前掛山(2524m)を登山分野では便宜上山頂として居る様だ。
以下、小諸市観光協会HPより
浅間山は標高2,568mの活火山。 |
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浅間山へは、 上信越道 小諸ICから浅間山荘を目指し 14km程、約30分で到着した。 浅間山荘の駐車場は500円でした。
場所はこの辺りです。
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到着した7時半頃には、 | 30〜40台程止められそうな駐車場は ほぼ一杯であった。 |
準備をすると7時45分、 駐車場を出発
山荘の奥には鳥居があり、 |
鳥居の直ぐ先には、プレハブ小屋があり、登山届を書きポストに投入した。
登山口からの登山道
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途中には、 | 人工的に作られたであろう〜 石組みがあったが、穴は小さく 人間が入ることは出来なさそう〜 何の為のものだろうか〜?
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歩き始めて30分位すると、 | 登山道には残雪が現れ始めた。 |
登山口より37分程で一の鳥居に到着した。
一の鳥居からの登山道 不動の滝方向に進んだ。
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一の鳥居からの18分程で | 不動の滝に到着した。 |
不動の滝から5分程で二の鳥居に到着した。
二の鳥居から30分位だったか、 周囲の開けた明るい場所にで出た。 ここは、かもしか平であった。 |
かもしか平
付近を目を凝らして捜したが、かもしかは見あたらなかった・・・
かもしか平付近からから見た槍ヶ鞘とトーミの頭?
かもしか平を進むと 前方に目的の浅間山が見えてきた〜
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登山口から約2時間後の9時43分、火山館に到着した。
ここは、1階がシェルターになっていて、
火山噴火等の時は非難所の役目も果たしているようだ。
綺麗なトイレも併設され、常駐?の管理人さんの苦労が伺えた。
火山館横にあった神社。
火山館で小休すると、 |
火山館から10分弱で、湯の平口の分岐点に到着した。
湯の平口の分岐点の看板
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トーミの頭?
晴天の中、良い景色だと思いませんか?
湯の平口の分岐点からの登山道
雪はどんどん多くなり、
私の靴は古いせいか?結構滑る〜
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湯の平分岐より23分程で | 賽ノ河原分岐に到着した。
ここから先は更に傾斜が増して
でも、
帰りは下りだしもっと滑りそう〜 |
高い木が徐々に無くなって来た。ここが森林限界か〜
進行方向には浅間山、そして振り返ると黒斑山だろうか〜?
どちらも素晴らしい光景であった。
木々がまったく無い、賽の河原を進んだ。
山頂は真上方向なのに、左手にかなり回りこんで直線的に進んだ。
疲れきって居る所に、最後のは斜度が増した。
多くの登山客が休憩しいた。 山頂だぁ〜と思ったが、 警戒区域案内板が設置してあり 山頂では無かった・・・
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山頂は、ここ
案内板には、山頂まで1kmと書かれていた〜
警戒区域案内板からの登山道。
多くの登山客が休憩してるうちにと、 |
登山道から見た、浅間山 第1外輪山(黒斑山・蛇骨岳・仙人岳等・・)
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警戒区域案内板から約30分後、 登山口から4時間40分後のの12時25分 浅間山(前掛山)山頂 2524mに到着した〜
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山頂からの眺めは〜〜、遠くは霞んでいて ほぼ何も見えない〜!
けど、近くの景色は まぁまぁ・・・
山頂からの景色
剣が峰?
草津白根山?
こっちが本当の浅間山(釜山)山頂 2568m
山頂では、本当の浅間山をバックに ファイト! 一発! と、カッコよく決まった!? |
12時34分 下山開始〜 来た道を戻った。
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13分程で、 | 警戒区域案内板の所に到着。 ここで少々遅いランチタイムとなった。
今日のランチは、 |
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30分弱の休憩後の13時16分 下山再開〜
既に足腰は随分ガタが来ており
森林限界に来ると | 早速アイゼンを装着した。
滑る心配や足の着く位置も気にせずに
警戒区域案内板から40分程で
賽ノ河原分岐からの登山道 | 下り坂も気にせずに歩けた〜
賽ノ河原分岐から15分程で | 湯の平分岐に到着した。
更に、10分程で火山館に到着した。 |
ここで小休を取ったが、
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15分程での休憩の後、 | 仕方なく?14時36分 再び歩きだした。 火山館からの登山道
登山道左下の沢からは、 |
火山館から40分程で二の鳥居に到着した。
帰りは、不動の滝方面には行かず、右手に進んだ。
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二の鳥居からの登山道
二の鳥居から17分程で | 一の鳥居に到着した。
一の鳥居からの登山道 |
プレハブ小屋に到着〜 | ゴールはもう少し〜
火山館より94分後の16時10分 | 浅間山荘の駐車場に到着・終了した。
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車のドアノブには、 | 駐車場の協力金500円お願いします。 の張り紙があった。
山荘に支払いに行くと、
アカサビ色の温泉は、 |
☆☆ トレッキングデータ ☆☆ 2014.4.27(日)晴れ 弱風 7度(山頂)
出発地名 | 出発時間 | 到着時間 | 到着地 | 時間 | 距離
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登山データ(熊穴沢避難小屋からのデータ)
☆感想☆
前回の谷川岳の雪景色に感動し、
その後、浅間山に登った人のレポートの写真は
谷川以上の雪景色に感じられ、
思わず行きたくなってしまった。
そして思い切って浅間に行ったものの、
20日程で随分雪は無くなり、レポートの写真とは
随分違った光景に感じられた。
それでも外輪山の山々は圧巻であり、素晴らしかったし、
今回以上に雪が多いと、私の体力・道具では無理だったかも?
そう思うと丁度良い時に、行けたのかも知れない。
天候にも恵まれ、風もそれほど無くベストな状態〜
標高差1000m以上・往復8時間半程の登山は
富士山以来初めて?かな?
現状この辺で既に限界を超えた限界である。
これ以上の山に登るには、
更に時間をかけて体力・気力を温存しながらでないと
無理そうである。
さて、
警戒区域案内板まで来た時に、そこから先ロープを越え釜山方面へ
向かっている登山者4〜5名の姿が見られた。
入ってはイケナイ≒入ってみたい
気持ちは充分に判るのだが・・・
釜山(浅間山)でネット検索をすると、凄い数ヒットした。
それだけ多くの人が立ち入り禁止区域に入っていると言う事であり、
またメジャーなコミュニティーサイトでも幾つ物投稿が載せられている。
サイト運営側も黙認状態と言うか助長してると言っても良いのかも?
サイトを見た人は、立入禁止だけど皆行ってるから、良いんだ!
みたいに思ってしまいがちだ。
登山業界?分野?って、そんなものなのだろうか〜?
イケナイものはいけない!
って、本来の日本人の持つモラルが消えつつある?
そう言う私も、以前低山の公園化した山の山頂にある展望塔の
床板が崩れかけて立入禁止になっている所を、"自己責任"の
言葉の元に入った事があり、批判できる立場では無いが・・・
まぁ〜考えさせる 難しい問題だぁ〜
☆参加者☆
2014.4.30 完成・掲載 |