大源太山<群馬県みなかみ町>
平標の家と大源太山
三角山から見た大源太山
大源太山コースルート
大源太山(だいげんたさん)
群馬県みなかみ町にある標高1764mの山である。 |
以下、群馬県 HP より |
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今回は、
駐車場〜毛無山〜三角山〜大源太山のピストンコースです。
今回の大源太山へは、
元浅貝スキー場のゲレンデ中腹の登山口からのスタートだった。
ゲレンデ周辺には、ホテル等が立ち並び、
この時期だから何処の駐車場もガラガラ
なのだが・・・
そこは私有地〜勝手に停める訳にはいかず・・・
別荘地の路肩にでも〜 と、思ったが 入口ゲートは閉まっていて・・・
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登山後に、 入ろうと思っていた 雪ささの湯 の方に事情を説明すると 快く駐車場を使わせて頂けた。 場所はこの辺りです。
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9時11分 |
準備をすると
ホテルの立ち並ぶ道を抜け |
登山口付近は、"藪で覆われている"
何処かのHPでその様な事が書かれており、藪掻きは覚悟していた。
踏み後らしき 藪に入り、急斜を進んだ〜
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数分藪を進むと、 本線らしい〜登山道と合流した。 |
登山道を進むと、尾根筋道となり、急斜の連続となった。
息は切れ 足は進まず、一呼吸〜
うぐいすの鳴き声に癒されつつ 上を目指した。
道中からの眺め
以前上った 三国山かな?
さらに急斜を進み〜 |
スタートより74分後の10時25分 毛無山山頂(1362m)に到着した。
左の案内板には、
この山道は青年会新道という。
昭和34年 浅貝と三国山脈を結ぶ最短ルートとして浅貝青年会が開発したが、
歩く人無く笹藪に戻った。
平成10年KWV有志により再開発され、浅貝新生会が維持している。
末永く多くの人がこの道を歩き続けることを願う。
と、書かれていた。
山頂は、木々に覆われ眺望は無し〜〜
10時32分 先へ進んだ〜 山頂からの登山道。 |
山頂より1分程で、大きな鉄塔が現れた。
鉄塔からの登山道は、緩やかな道となった。
その後、再び 急斜が続いた〜〜
写真では、明るい自然林〜に見えるが・・・
道は湿った場所も多い急斜は 滑りそう〜〜
そしてそれ以上に うっとうしい〜かったのは、小さな虫がやたらと多い〜!
体だけでなく、顔の周りも 飛び回り
荒い呼吸の中 口や鼻に飛び込んで来た!!
11時51分 三角山山頂(1685m)に到着した。 |
山頂からの眺め
以前行った三国山
遠くには赤城山
まだ雪の残る苗場方面?
12時06分 先に進んだ〜〜
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12時15分 三角山より9分程で分岐が現れた。
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笹原の登山道を進む〜 |
12時34分
大源太山 山頂(1764m)に到着した〜
先客の老夫婦と入替に 1人占め(2人)の大展望だぁ〜
山頂からの眺め
写真中央が三角山
左から松手山 平標山 右奥が仙ノ倉山?
右側が仙ノ倉山?? その奥が万太郎山???
晴天&大展望の山頂で、昼食休憩となった。
12時59分
下山開始〜 山頂からの登山道。 |
道中に咲いていた花
山頂より12分後の 13時11分 分岐を通過〜 |
分岐からの登山道。
山頂より21分後の
13時20分 三角山に到着した。 |
三角山からの急斜を慎重に下った〜
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道中に咲く花
ツツジの奥の |
その後の登山道。
既に両足パンパン〜〜 両足首にも痛みを覚え・・・
三角山山頂より50分後の 14時13分 毛無山すぐ手前の鉄塔にて休憩〜 |
14時21分 下山再開〜〜
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2分程で、 | 毛無山山頂を通過〜 |
山頂からの登山道。
山頂からの登山道は急斜が続いた〜〜
ロープの設置してある急斜
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今朝はうぐいすが鳴いていたのに・・・
今は蝉の声が あっちこっちから聞こえてきた。
その後も 急斜は続き〜〜〜
来た時に通った藪は通らず、そのまま本線をすすんだ。
毛無山より39分後の 15時00分 登山口に出た。
標識の支柱は無く、地面に落ちていた。
終わったぁ〜〜! アスファルトの道路に寝転んで休憩〜!!
小休後の 15時07分 ゲレンデを進んだ〜
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ゲレンデ下の道路脇には、 朝 気にもしなかった標識
入山禁止 って〜?
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雪ささの湯の前を通り過ぎ〜
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15時24分 |
従業員用?の
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☆☆ トレッキングデータ ☆☆ 2018.5.20(日)晴れ 時々強風 8〜25度位
出発地名 | 出発時間 | 到着時間 | 到着地 | 時間 | 距離
全工程 6時間13分 |
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登山データ
GPSログデータ
2018-05-20 09:10:36 | 合計時間: 6時間13分 平面距離: 9.39km 沿面距離: 9.75km 最高点の標高: 1765m 最低点の標高: 938m 累積標高 (上り): 968m 累積標高 (下り): 970m 標高データの種類: GPS標高 |
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☆感想☆
今回の大源太山は、
平標山と三国山の間に位置する山である。
一昨年の16年6月平標山に上り、9月には三国山に上っている。
通常 大源太山へは、
このどちらからの山からアプローチするのであるが、
同じ道は通りたくないなぁ〜
と、浅貝からの青年会新道を知り 今回に至った。
大源太山山頂からの大展望は、中々であった。
終わってみると、
@不明瞭な登山口は、ゲレンデ内の舗装路を進めば 簡単〜
A登山口〜毛無山〜三角山までは、結構な急斜の連続だった。
この急斜を昭和34年に地元民が開発したが、
歩く人無く笹藪に戻り、平成10年慶応大ワンダーホーゲル部によって
再開発された訳だが
既にそれから20年 やはり歩く人は少ない様に思えた。
開発・再開発当時は、多分? 地元の人も耳にしたと思えるが゛
今や 地元の人も余り知らない?
それ以上に 地元外の登山者は知らないコース
平標山からの また三国山からの周回コースに 取り入れても良いのでは?
そして、下山後は、
雪ささの湯へ
心暖かなスタッフと、源泉かけ流しのにごり湯が、
心も体も癒してくれます。
そんな事を思えた今回であった。
☆参加者☆
2018.05.22 完成・掲載 |