Team Vermilion
登山部復活!?

 

2010年9月 神津島ダイビングツアーに行った。
何もない島だし、ダイビングの合間に時間があったら
天上山に登ろう〜!

そして、これをきっかけに
休部中の登山部復活を密かに思う私であった。

 

神津島3日目、
天気は良いものの海況が悪く海に潜れない!
ダイビングショップのガイドの石田さんは
参加者を観光に連れて行ってくれた。

何ヵ所かの観光スポットを回った後、
それは突然訪れたのであった。

“ここが、天上山登山口だよ!”

軽く言った石田さんは、私が密かに登山を考えている事は 全く知らない・・・

登山靴も持参してきていたのではあるが、今は全員ビーチサンダル!

晴天の暑さの中、山頂を見上げ 心は葛藤していた!

そこに通りかかった、老夫婦に
“少し登って見ると、良いですよぉ〜〜!”
その言葉に、じゃあ〜ちょっとだけ…

登り始めて、あれやこれやと20分で5合目に到着! 標高333m
ここまで来たら、もう少しとも思いましたが、
下で待っているメンバーの事も考え下山となった。

神津島ツアーから戻り、
途中までの天上山に悔いが残ったが、
それ以上に山への憧れが蘇ってきた!

 

そして、今回の 大小山ハイキングである。
(前置きが長かったですね・・・!)

 

 

大小山
大小山

大小山 map

大小山(だいしょうやま)
栃木県足利市に位置する、標高282mの低山である。
全長約5キロで、眼下に渡良瀬川の清流が流れ、
遠くに関東平野を眺望出来る素晴らしいコースです。

海抜300メートル級の低山コースですが、アップダウンが厳しく、
決してあなどれないコースです。

また、コースの急斜面部分にはロープが張ってあったり、洞窟があるなど、
子どもにとっても冒険心をくすぐる楽しいコースとなっています。

大小山の山頂の崖には、シンボルと言える『大小』の文字板が掲げられています。
この文字板は、大小山麓の阿夫利神社(あぶりじんじゃ)に祭られている
『大天狗』『小天狗』にちなみ、江戸末期の安政2年(1855年)、無病息災を祈願する
周辺住民の手により掲げられました。

その後、幾度か架け替えられましたが、現在はステンレス製文字板を用いた、

一文字7メートル四方、総重量1トン強のものに復元されています。   足利市HPより

 

大小山は地元の近場にあり、普段からよく目にしている山である。
幼稚園の遠足でも行く山だよ!
と周りには言われたが、一度登ってみたい 親しみのある山だった。

 

当日は朝から登って、山頂で気持ち良い朝飯を食って
下りてこよう〜!
と思っていたが、前夜からの雨が止まず中止となった。

自宅にて朝食をとり、
食後はだらだらとTVを見る普段の生活がそこにあったが・・・

10時過ぎ雨はすっかり止み、晴天へ変わった。

 

よし!一丁登って来るかぁ〜!!  

 

阿夫利神社駐車場
登山口の"阿夫利神社駐車場"に
12時少し前に到着した。

ざっと20台位駐車出来るスペースと
トイレ、がありました。
その脇には、湧水をひいた水道がありました。
(手洗い用って書いてあったから、飲めない?)

スタートの登山道看板
登山準備をして、12時3分スタート

登山道の看板は写真の様?
えっ? どっちに行ったら良いの?

他の登山客が左方面に歩きだす中
我々も左の道を進み始めた。

簡易的なアスファルト舗装 簡易的なアスファルト舗装
歩き始めはご覧の様に、簡易的なアスファルト舗装でした。
舗装の上にはコケが生えていて、雨上がりの為か
滑りやすかった。

登山道左手の林の中にも、並行して道は続き
こちらは旧道なのかな?

 

石尊の瀧
歩き始めて、まだ数分
旧道沿いには、
"石尊の瀧"があった。

でも、これって瀧?
水は飲めそうだけど・・・?

石尊の瀧
簡易舗装は、石段に変わった。
男坂・女坂分岐
10分程で、
"男坂・女坂分岐"に着いた。

先客の登山者に続き
男坂方向に進んだ。

大小山仙間神社
大小山仙間神社に着いた。

右側の石碑?には、
大小山祈祷道場と彫られていた。

どうやら、アスファルトの舗装や、
石積みの階段は、ここへ来る為のもの?
そう言えば、何ヵ所か街路灯もあった。

 

崖の道? 崖の道?
神社を過ぎると、今までの楽な道から一変し
崖登り的?な登山道へ変わった。
(写真が小さすぎた為か、判らないかな?)

崖を登り切ると、南方面が開け、中々の景色である。

見晴台
登り始めて、30分程で、
見晴台に到着した。
見晴台の上には、シンボルの大 小
見晴台の上には、
シンボルの大 小の文字が・・・

これが一辺7mかあ〜
良くここまで、持ってきたなぁ〜
と、感心してしまった・・・

見晴台からの眺め
見晴台からは東方向が見渡せた。
正面に連なる山は佐野市の三毳山かな・・・

 

鉄製階段
見晴台で小休し、先に進むと
"鉄製階段"のお出ましであった。

事前調査してなかった事もあり、
中々脅かしてくれる〜

 

 

大小山 山頂(282m) 大小山 山頂(282m)
見晴台より、10分程で"大小山 山頂(282m)"に到着した。

山頂は通過点に過ぎない?
平らな場所も無く、広くはなかったが、ここでお昼をとった。
昼食中
マックにデリバリーを頼んでおいたので、
到着後直ぐに、食べる事が出来た!

と言うのは、勿論ウソでして・・・
コーラのLサイズ・ポテトにハンバーガー各3つを
リックに入れ、なるべく垂直にと思いながら登ってきたが・・・
山頂に着いた時には、お尻はコーラでびっしょり〜(^^ゞ
でも、山の上でのマックは美味しかった!  

 

山頂付近から西方向の眺め
山頂付近から西方向の眺め
中央の小高い山は大坊山(285m)です。
東〜南方向は、木の枝に遮られ見る事は出来なかった。

 

 

妙義山
北方向に見える
これから行く、妙義山です。

食後13時12分
ここに向けて出発した。

尾根沿いの道 大小山から一旦少し下ると
日差しの良い、尾根沿いの道となった。
花? 途中には、
きれいな花が咲いていたが・・・

無知な私には、
何の花だか???

 

 

大小山から、10分程で妙義山 山頂(314m)に到着した。
妙義山 山頂(314m) 妙義山 山頂(314m)

山頂からは360度の大パノラマであった。
妙義山から北方向 妙義山から東方向
妙義山から南方向 妙義山から西方向

暫く壮大な眺めを堪能すると、下山開始!  

 

 

急坂
下り始めから、
いきなりの急坂でした

工事用の黒と黄色のロープが
設置されていたが、
これがまた、すべる〜!

この様な場所が他にも数か所あった。

洞窟 急坂もおさまり、
程良い下り坂を順調に進むと
洞窟がありました。

奥は結構深そうでした!

泥道の急坂 登山道は、
赤土の急坂に変わった。

雨が降れば、ここは川になる?
まだ乾ききれてない赤土の急坂を
慎重に下った。

駐車場 妙義山から下り始めて
40分程で、駐車場に到着!

 

 

 

☆感想☆
2010年9月の旅行で、登山部復活!
を、ひそかに思っていたが、山頂まで行けず断念・・・

それから半月後、低山のハイキング的なものではあるが、
無事登る事ができて、一応これで 登山部復活!??

 

過去の富士山に登る為の登山部から、
健康維持・体力維持の為の登山(ハイキング)に
気持ちはスライドしてはいるが、

やはり、山は気持ち良い〜!

確かに、
そこに到達するまでの苦しさはあるものの、

やっぱ 気持ち良い〜〜!!

それに尽きると思う。

 

またこれからも、気候の良い時に、
近場の山から、チャレンジし続けられればと思う。
 

 

 

☆☆ トレッキングデータ ☆☆                 2010.10.10(日)晴れ 25度位
出発地名   出発時間   到着時間   時間   距離   到着地
阿夫利神社登山口   
12:03   
12:13   
10分   
**q   
男坂・女坂分岐
男坂・女坂分岐   
12:13   
12:15   
2分   
**q   
大小山仙間神社  
大小山仙間神社   
12:15   
12:30   
15分   
**q   
見晴台   
見晴台   
12:35   
12:43   
8分   
**q   
大小山 山頂
大小山 山頂   
13:12   
13:21   
9分   
**q   
妙義山 山頂
妙義山 山頂   
13:30   
13:50   
20分   
**q   
洞窟
洞窟   
13:51   
14:10   
19分   
**q   
阿夫利神社登山口
  
  
  
83分   
3.2q?   

☆参加者
Jimmy まゆみん Tom
Jimmy
まゆみん
Tom

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2010.10.18 完成・掲載