花瓶山<大田原市>
花瓶山(はなかめやま)
栃木県大田原市(旧黒羽町)と茨城県の県境に位置する692mの低山である。 |
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花瓶山へは、国道461号線を栃木県から茨城県方向に進み
県境15号線に入り明神トンネルを抜け1km位先を左に入る。
場所はこの辺りです。
小さなログハウスが目印となる。
(幾つかのHPには那須観光自動車が目印と書かれていたが、
私には確認する事が出来なかった。)
細い道を入ると茶畑が広がりT字路になった。
そこには花瓶山への標識があり左へ進んだ。
舗装路から砂利道へと変わり 林道らしい〜?
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キャタピラの作業車が | 通行している為か ぐしゃぐしゃの泥道が 途中2か所ほどあった。
四駆でもない限り、 |
ダムを通り過ぎ少し行くと、HPで見た?場所に到着した。
ここが、うつぼ沢出合と思われ、道路隅に車を駐車した。
準備をすると8時44分スタートした。
大量の木材の横を通ると 杉の木の良い匂いがした。
そこを通り過ぎると
あれっ? | こっちが本当のうつぼ沢出合でした!
花瓶山(花瓶沢土湯P)へは、
花瓶山⇔向山は分り難いらしいので、
標識に従い
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20数分歩くと、看板が現われた。 | 随分南に下って来てしまったな〜
林道から尾根に |
半分位戻った所だろうか?
踏み後のある場所を見つけそこを進んだ。
藪を進むと、林道 (暫く使われていない木材搬出用の道?) に出た。 マークもあり、本来のコース?
写真では判らないが、
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マークを頼りに先に進むと | 尾根道に出た。 |
尾根を進むと、うつぼ沢出合から53分後(林道分岐から22分後)の
9時38分 向山山頂(548m)に到着した。
とりあえず、第一目標の向山に到着したものの・・・
林道からの入口が判っていれば30分近く短縮と言うか、
間違わずに済んだと思う。
(我々が入った所とは別に、もう少し手前に入口はあったと思う。)
さて小休すると、9時40分 花瓶山へとスタートした。
向山から花瓶山へは 大倉尾根を進めば行ける訳で、 また何種類かのマークが 点在しており、 コースの不安は少なかった。
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10分程進んだ所で、 | 標識を発見した。 コースは間違っていない様だ。
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尾根は何度となく | アップダウンを繰り返した。
ピーク点の木には白丸のペイントが
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向山より1時間11分後の10時51分 | "←花瓶山の標識"があった。
この標識は最初から
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"←花瓶山の標識"から | 5分程で分岐点に到着した。 足元には、標識が落ちていた。
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更に尾根道を進む。 |
この辺りからだったか、 |
向山から1時間22分分後の11時02分 花瓶山山頂(692m)に到着した。
山頂からの眺望はイマイチである。
数分休むと体は冷え切って、寒くなった。
11時10分下山開始した。
山頂への登山道は3本あった。 1本は我々が歩ってきた向山からの道。 もう1本は方向的に"次郎ブナ"への道。 もう1つが花瓶沢土湯への下山道だろう〜
花瓶沢土湯へ向け
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2分程進むと標識が現われた。 | なんで〜? 持参したガイドブックや地図と 暫くにらめっこであった。
そして、この標識の直ぐ近くに 折角なので次郎ブナの方へ進んだ。 |
10分程尾根沿いに進むと、次郎ブナ"は現れた。
確かに大きいと言うか太い。左半分は枯れて倒れていた。
この更に先に"太郎ブナ"がある様だが、
どこかのHPに枯れてると
書かれていたので、そちらへは行かず引き返した。
20分弱で往復して、 元の"兄弟ブナ"の 標識まで戻ってきた。
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標識のすぐ下の | 笹藪の中の踏み跡より やや急な斜面を 下山開始した。
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急斜が終わると、 | 沢沿いの林道 (木材搬出用に使われていた?) を下る。
沢沿いには、 |
"兄弟ブナ"の標識より15分後の11時53分
花瓶沢土湯Pに到着した。
中々広い場所で、車10台位停めれそう〜?
林道を歩き始めて直ぐに分岐があった。
スタート地点のうつぼ沢出合方面(左)に進んだ。
林道をだらだらと、ひたすら下った。 |
途中には、2か所ほど 一応滝?もあったり。
花瓶沢土湯Pより34分程で、 材木置き場が見えてきた。 やったぁ〜終わりだぁ〜〜 と思ったが、何か感じが違った。 近づくと別の場所だった・・・
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それから10分弱で、 | うつぼ沢出合に戻ってきた。
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12時37分 | スタート地点に到着・終了した。 |
☆☆ トレッキングデータ ☆☆ 2012.3.25(日)晴れ 風なし 6度位
出発地名 | 出発時間 | 到着時間 | 到着地 | 時間 | 距離
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☆感想☆
スタート地点からすぐに迷い、花瓶山頂からの下山にも戸惑った
今回であった。
こんな整備されてない山を何が栃木百名山なんだょ〜!
歩きながらそんな言葉が何度か頭の中でつぶやいた。
この山の管轄はどこ?
栃木県それとも大田原市?
国有林があった事から国かな〜?
栃木百名山に選定した当事者の下野新聞社は
県や市・国に対して許可だとか何かしたのかな?
林業が盛んである為か、林道本線?から
搬出用の作業道(跡?)が幾つもあった。
この作業道を下れば、何処かに出られ
もし道に迷っても大事には至らない?
そんな風に考えると、整備されていない事で、
ここではコンパス・地形図等を使う事ができる?
これが本来の山歩き?
初心者から脱した1ランク上の人達には楽しい山なのかもしれない。
そう思うと、こんな山でいいんだ!?
私ももっと勉強しないといけないのかなぁ〜
と思った。
☆参加者☆
2012.3.27 完成・掲載 |