武尊山<日光市>

武尊山
武尊山

武尊山
武尊山

武尊山
武尊山

ルートマップ
武尊山 map

武尊山(ほたかさん)
みなかみ町と川場村の境に位置する2158mの山である。

以下、群馬県 HPより
最高峰沖武尊を中心に前武尊、家ノ串、中ノ岳、剣ケ峰などの岩峰を連ねる。
沖武尊山頂付近と前武尊には、山名の由来となっている日本武尊の像が立っている。

 

 

 

 

駐車場    今回の武尊山へは、
水上ICより国道291号線−県道63号腺
を進み、裏見ノ滝・武尊キャンプ場
を目指し進んだ。
キャンプ場先の裏見の滝駐車場から
更に林道を進んだ。

武尊神社から先は自己責任で車は通行可
だか、車はここまで

場所はこの辺りです。

剣ヶ峰山

  

写真では判りにくいが、
駐車場から見た武尊山は、
真っ白である〜〜気温は2度程・・
アイゼンは持って来なかったし
大丈夫であろうか〜〜?

後で判ったが、
武尊山では無く、剣ヶ峰山
だった。

林道    準備をすると、7時32分スタート〜

まずは、林道を進んだ。

林道    まだまだ、車は全然進めそうな道

自己責任なのだから、
もう少し進みたい〜
と、思ってしまう・・

分岐    スタートより14分程で、
分岐点に到着した。

GPSのデータからは、
分岐点まで約700m

ここまで、車で来られるじゃん!
往復1.4kmは、初心者には大きい〜
何て、また思ってしまう・・・

 

 

分岐からの登山道    分岐からの登山道

落ち葉の多い道を進んだ。

次第に霜は増えていった    上るに連れ、次第に霜は増えていった。
斜度も増し    斜度も増し、霜は更に増えた。
木の根に付いた霜は、大変滑る〜〜    木の根に付いた霜は、大変滑る〜〜
 

 

分岐から約1時間後の8時50分、手小屋沢避難小屋分岐の標識が現れた。
手小屋沢避難小屋分岐の標識 手小屋沢避難小屋分岐の標識
小休すると、一気に身体は冷え込んだ〜〜!
 

 

尾根道を進んだ。    手小屋沢避難小屋分岐からの登山道。

尾根道を進んだ。

手小屋沢避難小屋    尾根道を2〜3分進むと、
尾根左側の下の方に、
手小屋沢避難小屋が見えた。
標識

  

そのすぐ先には、標識があった。

ここが、
本当の手小屋沢避難小屋分岐で、
先程の分岐は、
須原尾根分岐 と思うのだが・・・

まあ〜標識にはそう書いてあるので・・・

標識からの登山道    標識からの登山道

太い根の多い登山道    太い根の多い登山道を進む。
辺りは、真っ白〜〜    辺りは、真っ白〜〜
とてもきれい〜〜    樹氷が太陽の日差しを浴び、
とてもきれい〜〜

まるで桜が咲いている様?

バサバサと音をたてて落ちてくる〜    時間と共に
太陽の日差しを浴びた樹氷は、
バサバサと音をたてて落ちてくる〜
登山道の斜度も増してきた〜    登山道の斜度も増してきた〜
 

 

そして、それはいきなり現れた〜〜!
鎖場
結構な鎖場だぁ〜〜! そこを進むお譲ちゃん?
 

 

武尊の北斜面の山肌
武尊の北斜面の山肌
きれいだぁ〜〜
 

 

更に鎖場では無く、細いロープ場
細いロープ場
岩肌は、霜でガチガチだぁ〜 こっわっ〜〜!!
 

 

更に岩場は続いた〜〜
岩場は続いた〜〜

 

 

真っ白に霜の付いた草?は、滝の様??
滝の様??

 

 

そして、4つ目の岩場は、
4つ目の岩場

 

ダブルだった!
ダブルだった!

 

 

樹氷と至仏山?
樹氷と至仏山?
 

 

緩やかな明るい尾根道になった。    緩やかな明るい尾根道になった。
山頂が見えてきた〜〜    山頂が見えてきた〜〜

ゴールはもう直ぐ〜!
と思えたが、
ここからは結構斜度は増し
長い〜〜

ゴール前の登山道。    ゴール前の登山道。
武尊山 山頂(2368m)    手小屋沢避難小屋分岐より
2時間ちょっと
(スタートより約3時間半)の11時
武尊山 山頂(2368m)に到着した。
 

 

武尊山 山頂からの眺め
山頂からの眺め

山頂からの眺め
至仏山(左)に燧ケ岳(右)かな

 

赤城山方面
山頂からの眺め

谷川岳方面?
山頂からの眺め

 

富士山もクッキリ!
山頂からの眺め

 

先程のお譲ちゃん
先程のお譲ちゃんは、既に食事中であった〜〜

 

我々も早速、昼食休憩となった。
この時は、風も無く暖かに感じられた山頂だった。

 

 

 

休憩後の11時49分、下山開始〜
来た道を戻るルートも考えたが、あの鎖場を下りるのは〜??
と言う事で、

尖がった剣ヶ峰山へ向け、この稜線を進む。
稜線を進む  

 

山頂からの登山道。
山頂からの登山道。 分岐の標識
南斜面を少し下りると、分岐の標識があった。
 

 

分岐からの登山道。    分岐からの登山道。
 

結構な斜度で下る。
結構な斜度で下る。 結構な斜度で下る。
 

 

振り返ってみると・・・    振り返ってみると・・・
 緩やかな稜線

  

緩やかな稜線に出た。
 また下る〜〜

  

と、思ったら〜
また下る〜〜

を何回か繰り返して進んだ。

 

 

背後には、武尊の山々が広がっている。
武尊の山々
 

 

アップダウンは続く〜〜    まだまだ、アップダウンは続く〜〜
 

 

武尊山 山頂から約1時間後の12時50分、剣ヶ峰山分岐に到着した。
剣ヶ峰山分岐 剣ヶ峰山分岐
分岐から見る剣ヶ峰山への道は、かなりの急勾配である。
既にこの時点で、足腰はボロボロ・・・
あと100m されど100m、後ろ髪を引かれる思いで
剣ヶ峰山を断念し、下山方向に進んだ。

 

 

剣ヶ峰山分岐からの登山道。
剣ヶ峰山分岐からの登山道。 剣ヶ峰山分岐からの登山道。
今回のルート中最大の急勾配であり(鎖場を除く)、
尚且つ霜でガチガチに凍った北斜面の登山道であった。

膝等の痛みも出始め、柔軟な歩調はとれず・・・

こんな状態で、1時間ほど急斜をビビリながら下った。

 

 

ようやく霜も無くなり、やや緩やかになった登山道。
緩やかになった登山道 緩やかになった登山道
と言っても、アップダウンは幾つも・・
 

 

剣ヶ峰山分岐より105分後の14時40分、武尊沢に到着した。
武尊沢 武尊沢
ここで小休〜〜〜
 

 

武尊沢からの登山道。
武尊沢からの登山道。 武尊沢からの登山道。
緩やかなアップダウンは続く〜〜

 

 

明るい登山道。

  

手入れのされている?、明るい登山道。
林道に出た    林道に出た〜〜
 分岐の標識

  

と思ったら、
見覚えのある分岐の標識が見えた。

(武尊沢より41分後)

林道を進む〜    林道を進む〜
駐車場が見えてきた    駐車場が見えてきた!

ゴールはもう直ぐ!!

 駐車場に到着・終了    山頂より3時間45分後の
15時34分、駐車場に到着・終了した。
 

 

 

  ☆☆ トレッキングデータ ☆☆      2015.11.1(日)晴れ 風時々あり 10度位
出発地名   出発時間   到着時間   到着地   時間   距離
駐車場   
07:32   
07:46   
分岐   
14分   
分岐   
07:49   
08:50   
手小屋沢避難小屋
分岐   
61分   
手小屋沢避難小屋
分岐   
08:57   
11:00   
武尊山 山頂   
123分   
武尊山 山頂   
11:49   
12:50   
剣ヶ峰山分岐   
61分   
剣ヶ峰山分岐   
12:55   
14:40   
武尊沢   
105分   
武尊沢   
14:43   
15:24   
分岐   
41分   
分岐   
15:24   
15:34   
駐車場   
10分   
  
  
  
  
415分
(6時間55分)
全工程 8時間2分   
8.7q
登山口1198m 武尊山山頂2158m 標高差960m  出会った人:60名位?  

 

登山データ
データ2
データ2

 

 

☆感想☆

今シーズンの総仕上げと思い、ちょっと背を伸ばして挑んだ今回であったが、
初心者の我々には、11月になった2000m級の山は流石にしんどかった!
って言うか、夏場でも体力的に限界に近いと思われる。

上りの鎖場にビビリ、下りは剣ヶ峰山からのルートを下りた訳だが、
今思うと、下りのビビリの方が長く辛かった?

我々には、体力・技術ともギリギリ限界状態だったが、
天候にも恵まれ
武尊山の北斜面の冬と、南斜面の秋を同時に味わえた事は
ラッキーだったと思う。

山頂からの360度の眺めは素晴らしく、最高であった!
苦労して上っただけの甲斐はあったと思うが、
下りは更に辛かったぁ〜(笑)

 

流石に紅葉は既に終わっていたが、
武尊キャンプ場から下の辺りは、
今シーズン最高の紅葉を見る事ができた。
(写真を撮らなかったのが残念!)
来週辺りからは、藤原湖周辺が良いかも??
 

 

これから冬を迎え、
これ以上の標高や歩行時間は我々には無理である。
近場の短時間で上れる低山を巡り、
体力の維持だけは続けて行きたい。

 

そんな事を思えた、今回の山であった。  

 

 

☆参加者☆
Jimmy Tom
Jimmy
Tom
 

 

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2015.10.4 完成・掲載