Vermilion登山部 第5回会合
今回は栃木県足尾町と群馬の県堺"袈裟丸山"である。
袈裟丸山と言う名は前袈裟丸山、後袈裟丸山、
中袈裟丸山、奥袈裟丸山の4つの山の総称?です。
群馬県側では前袈裟丸山を袈裟丸山、
栃木県側では後袈裟丸山を袈裟丸山とも呼んでいるみたいです。
・
・
・
・
|
途中に"つつじ?"の花が咲いていた。
家に持って帰って植えたい程、大変見事で
あるが車より大きく、私の家の庭は
これだけで一杯になりそう・・・
とにかく素晴らしくきれいだった。
|
"寝釈迦像"より50分程の09:55
"避難小屋"に着きました。
まだとても新しくで中に入ると木の香りが
漂ってました。
隣には古い小屋があります、こちらはなべ・フライパンにふとんetc…
ほんと山小屋って感じです。
直ぐ近くにトイレも一応ありました。
| |
・
・
|
"避難小屋"から5分位10:20
"賽の河原 1550m"に着きました。
ここは木が生えてなく大小の石ばかりが
転がっている。
子供の新仏を出した人がここで石を積むと
子供に会えると伝えられている、そうです。
"小丸山"に向かう途中、この様な所が数箇所あった。
|
"賽の河原"より2.0q、50分程の11:15
"小丸山 1676m"に着きました。
5分程小休し前袈裟丸山に向かった。
途中、黄色い鉄製のドーム型の避難小屋
の前では中年登山客が昼食休憩していた。
これから前袈裟丸まで、10名前後の元気な
中高年登山グループ7〜8組と擦違った。
|
その度に”あらっ〜!若い人達!! ”
と言われ元気な表情でサクサク歩い見せる
が、どうして中年登山客あんなに元気なの
だろう〜か?やはり経験?それとも我々が
体力無さ過ぎ? 息を切らせながら12:40
"前袈裟丸山 1878m"に到着した。
既に3〜4グループ20名程が休憩していた。
我々もここで昼食休憩をとった。
|
昼食を取りながらこの先どうしょう・・
と相談して・・途中擦違ったおばさんに
”前袈裟の少し先まで行くと良いよ!”
と言われ、予定通り後袈裟目標に進んだ。
通行禁止の看板も事前に分っていたが、
多くの登山客は気にせず通過してる様だ。
| | | |
・
・
前袈裟から少し進むと後袈裟方面の山々の眺めは最高にきれいでした。
その後は背の低い”しゃくなげ林”の中を掻き分ける様に進んだ。
しゃくなげ、***桜、***つつじ等々、花類は素晴らしくきれい。
これからの時期はもっと華やかになるのであろう・・・
・
・
|
前袈裟から後袈裟の一番の難所?
と言うか、風化して危険な場所です。
両側が谷になっていて、崩れかけている。
チェーンが繋がれ手すり状になっている。
写真では見ずらいですが、右手前部分は
杭の鉄パイプもぐらぐら、しかも左側は
すでに落ちて?無くなっていた。
当日は無風でしたが、強風時は本当に危ない!と思う・・・
|
13:47 "後袈裟丸山 1908m"に到着した。
スタート地点より約6時間の道のりでした。
小休していると、ぽっりと雨が落ちだした。
14:00 急いで下山開始した。
| |
・
・
14:34 前袈裟丸山に戻り小休した。
ここからはまた下りであるが、笹原の辺りで雨は幾らか強くなり、
木の下で雨具を着用した。
雨の中、避難小屋まで距離は長く感じられた。
15:30 避難小屋に到着して、小屋で休もうとも思ったが、
雨も小雨になり、先に進もうとすると、小屋から中年登山客が出て来てくれ、
小丸山のトラバースを教えて頂いた。
そこを進む事により小丸山に上らず、賽の河原への道に出ることが出来た。
賽の河原までの道はもうぐしょぐしょになっていて、半ば沢状態であった。
賽の河原を通過し、避難小屋に16:46到着、休憩した。
もう皆クタクタであるが、暫く休憩して、幾らか体力回復
16:46 小屋を後に寝釈迦像に向かった。少しして雨は上がった。
40分後の17:26 寝釈迦像に着いた。小休し、あともう少しと気合を入れ直し、
約40分後 18:15 登山口駐車場に着いた。
・
・
|
雨の中4時間近くも歩き、冷え切った体を
水沼駅温泉センターで温まって帰る事にした。
わたらせ渓谷鐡道・水沼駅構内に造られた
温泉施設で3時間で 500円である。
すっかり温まり疲れも幾らか取れ?
腹が空き、途中食堂により家路に着いた。
|
・
・
☆感想☆
今までもそうであるが、今回”疲れました!”
回を重ねるごとに距離、標高、歩行時間を延ばし、あくまでも
”富士山を楽に登る為の強化練習”
なのだが、練習に望む前に体の調子は整えておかないといけない・・・
と、前夜余り寝ていない私は痛感した。
また今回も途中からではあるものの雨の中の登山となった。
”強化練習”とは言え無理はなかったのか、雨具の着用のタイミング
等々まだまだ判断が甘いと少し反省であった。
今回初めて全員参加かと思われたが当日朝になって芦谷から電話があり
”熱が下がらないので休まして欲しい・・・”
と、病気では仕方ないがちょっとだけ残念でした。
参加出来なかった芦谷も悔しかったであろう〜?
例会(Vermilion登山部強化練習)も5回目が終わり残すところ来月1回となった。
先日富士山の山小屋の予約も取れ、
必要と思われる物も徐々に買い揃え、準備は整いつつあるが
体力、精神力、判断力等は大丈夫であろうか・・・?
・
『 昨日はお世話様でした。
岡安さんは、なっからお疲れの様でしたが・・
富士山では、体中痛くなっても、翌日には歩いて下山しなければなりません・・
もう少し補習を重ねて本番に備えましょう! 』
と、次の日部長の小林君よりメールが入った。
全身筋肉痛でロボット状態で歩く私はそのメールを見て
”例会以外にあと1〜2回は補習をするかぁ〜”と思った。
・
・
「Vermilion的 富士登山への道」はこれからも続く・・・
・
・
☆☆ ハイキングデータ ☆☆ 2002.05.19(日)晴れのち一時雨
出発地名
| 出発時間
| 到着時間
| 時間
| 距離
| 到着地
塔ノ沢登山口駐車場
07:48
07:58
10分
0.3q
塔ノ沢登山口
塔ノ沢登山口
08:05
08:48
43分
1.5q
寝釈迦像
寝釈迦像
09:05
09:55
50分
1.5q
避難小屋
避難小屋
10:15
10:20
5分
1.5q
賽の河原
賽の河原
10:25
11:15
50分
2.0q
小丸山
小丸山
11:20
11:37
17分
0.8q
避難小屋
避難小屋
11:41
12:40
59分
1.2q
前袈裟丸山
前袈裟丸山
13:10
13:47
37分
0.5q
後袈裟丸山
後袈裟丸山
14:00
14:34
34分
0.5q
前袈裟丸山
前袈裟丸山
14:38
15:30
52分
1.2q
避難小屋
避難小屋
15:31
12:45
13分
0.3q
分岐点
分岐点
15:45
16:23
38分
1.5q
賽の河原
賽の河原
14:23
16:27
4分
0.3q
避難小屋
避難小屋
16:46
17:26
40分
1.5q
寝釈迦像
寝釈迦像
17:36
18:10
34分
1.5q
塔ノ沢登山口
塔ノ沢登山口
18:10
18:15
5分
0.3q
塔ノ沢登山口駐車場
合 計
491分
16.4q
| | | | | |
---|
| | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
---|
☆参加者☆
登山部トップヘージへ