鳴蟲山(鹿沼市)
ルートマップ
鳴蟲山(なきむしやま)
鹿沼市の北に位置する725mの低山である。 |
ここから14km北の日光市に同じ名前の |
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鳴蟲山へは鹿沼市内より県道より240号線を北に進み、
上久我馬返の付近を右折する。場所はこの辺りです。
電柱の根元に小さな標識があった。
他のHPでは高村土建の看板があると書いてあったが、見当たらなかった。
林道に入って数分で分岐にでた。 標識も目印も無く、 さてどっちに進もう〜? 一番道がしっかりしてそうな?
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その後に左右に分かれる分岐と | なったが、ここも左に行った。
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少し広い場所に出て | その先には通行止めの看板があった。 ここも左に行く道があり 先に進んだ。
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林道は所々路面はかなり荒れていて | 私の四輪駆動車でも、底を擦ったり 両サイドばかりか、上からの枝も ボディを擦る個所もあった。
どこまで行けるだろう〜と |
準備をすると、8時26分スタートした。
ここまで来た林道には、山頂への目印的な物は無かったが、
山頂は写真の赤い鉄塔の先だろう?
と、とりあえず先に延びる林道を歩き始めた。
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歩き始めて直ぐ カーブミラーの下に 鉄パイプ製のゲートがあった。 |
駐車したスタート地点からの林道は、比較的荒れてなくて、
まだまだ車で来られた感じである。
途中、眺めの良い場所が何か所かあった。
比較的きれいなアスファルトの道も所々
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と思ったら、 直ぐに草ボウボウ!!
目印の赤い鉄塔が | 随分近づいてきた。
麓の方から聞こえていた
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これは、鉄塔巡視路かな? だとすれば、これを上れば鉄塔まで行ける?
でも林道は、更に先に延びていて、どっちに進もう〜?
そこへ、先ほどのエンジン音の車が上がってきた。
聞くと鉄塔の補修作業に来たと言う〜。
鉄の階段から先は、藪で荒れていると聞かされ、林道を進んだ。
林道を進むも、 こちらも大きな岩がごろごろ〜 枝も垂れ下がり、 作業に来た車も先ほどの場所に 駐車した様だ。
写真は荒れた場所を過ぎて、
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合流点を右に曲がり少し進むと、 | ブレーカかトランスでも入ってる? 電気の配電函?があった。
このすぐ先は、広場的な場所となり
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林道終点の先には、 | 鉄塔へ続く尾根道があった。
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尾根道を2分程進むと、巨大な赤白の鉄塔に到着した。
名板には、東京電力 南いわき幹線 274 132m
132mって凄くない〜〜!
鉄塔の真下を通り先に進んだ。
ここからは、再び尾根道となった。 |
スタート地点より約1時間後の9時24分
鳴蟲山 山頂(724.6m)に到着した。
山頂は木々に覆われ視界は良くなかったが、紅葉はまあまあ?
山頂にて休憩タイムとなったが、木々によって日差しは遮られ
数分で寒くなってきた〜。
休憩場所変更〜!とばかりに 先ほどの鉄塔に移動〜
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わずか3分で鉄塔に到着〜 | それにしても高いなぁ〜〜 |
鉄塔付近からの眺めは、大変良い〜〜
ポカポカの日差しの下休憩をしていると、
鉄の階段の場所で合った作業員が上ってきた。
話を聞くと、この鉄塔には航空障害灯が設置されているが
それが点灯しない為の修理とかで、
もし球切れの場合は132m先のてっぺんまで上がると言う〜
高さが有るだけに落雷による被害が多いとか・・・
暫く鉄塔下で分電盤等の点検後、鉄塔に上り始めた〜
いやぁ〜凄い・・・!!
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鉄塔を真下からみると 凄いなぁ〜〜 と感動するのは私だけ?
作業員と話し込んで30分近くの
林道終点付近の林道
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鉄塔より9分程で | 鉄の梯子のあった場所まで 戻ってきた。
パジェロミニは鉄塔作業者の
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下山中、 | つい鉄塔が気になって 見てしまう〜 |
林道の途中にはリンドウの花? も咲いていた。
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草だらけの林道の様ですが | 実際は駐車地から終点までの 7〜8割位?はアスファルトの道でした。 と言っても、 アスファルトの道も草ボウボウ〜?
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鉄塔から42分後の10時52分 | スタート地点に到着・終了した。 |
☆☆ トレッキングデータ ☆☆ 2012.11.18(日)晴れ 風なし 14度位
出発地名 | 出発時間 | 到着時間 | 到着地 | 時間 | 距離
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登山データ
☆感想☆
今回は高村土建コースでしたが、
県道からの入り口の看板には、
マイカー進入不可 徒歩65分と書いてあったが、
私が駐車した場所まで30分近くかかり、
それから山頂まで約1時間であった。
林道は所々かなり荒れていて、私自身運転しながらも
どこまで行けるだろう〜と言う気持ちと
こんなに車で上がっちゃって登山なの?
と言った2つの気持が頭の中で葛藤していた。
登山より林道走りがメインと言う方なら、
作業員の駐車場所から先も
石をどかし、枝を切りつつ進めば(ジムニー的な車なら)
道的には終点まで行けそうであるが・・・?
いずれにしても、
今回のコースはその殆どが林道歩きとなり
コースの間違いは少ないと思われるが、
登山と言うよりハイキング的な感じに思えた。
また山の感動より、
鉄塔の感動の方が大きかったような?
機会があったら、
今度は鉄塔のてっぺんまで上って景色を堪能したい〜!
って、無理な話であるが・・・・
そんな事を思った今回であった。
☆参加者☆
2012.11.21 完成・掲載 |