太郎山<日光市>
戦場ヶ原付近から見た太郎山
お花畑と太郎山?
ルートマップ
太郎山(たろうさん)
日光市にそびえる2368mの山である。 | 男体山の裏側(北側)に位置し、男体山・女峰山の息子とか? |
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太郎山へは、 光徳牧場手前より、裏男体林道を進み 林道分岐から太郎山方面に、 更に3km程?林道を進むと、 目印となるダム(堰堤)が現れた。 この近くに駐車した。 場所はこの辺りです。 準備をすると、6時40分スタート〜
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林道を20m程進むと、登山口の標識があった。
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登山口からの登山道。
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十数分程進むと、 | 登山道沿いには、シャクナゲの木 がちらほらと・・・ |
これから咲くのかなぁ〜 何て思いつつ、先に進むと・・・
所々にきれいなシャクナゲの花が咲いていた〜〜
溝的な登山道を進む。
スタートより約1時間程で、 | 太郎山の標識が現れた。
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登山道は、やや急な道となった。
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道中からは、男体山が見えたが | 山頂部は雲に覆われている〜 太郎山は大丈夫だろうか〜? |
スタートより1時間半後の8時10分、大きな岩が現れた。
岩の右側に登山道は続いていた〜 この辺りから、斜度は更に増し きつい登りとなった。
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登山道沿いには、 かわいらしい花が咲いていた。
イワウチワ?イワカガミ??
急な岩場には、ロープが | 掛けられており、難なく進んだ。 |
木々のないガレ場?を横切る〜
ガレ場の中ほどには、大きな岩があり、"新薙"と書かれた木札があった。
(スタートより2時間6分後の8時46分)
"新薙"から上部を見る。
男体山には、厚い雲が〜
"新薙"からの登山道。
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ここにも、 かわいらしい花が咲いていた。 ツガザクラ? |
"新薙"から15分程で、 お花畑に到着した〜
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お花畑と言う事で、花を期待したが、 | 花は見当たらなかった・・・
と言うか、辺りは霧で真っ白〜 |
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お花畑からの登山道。 残雪を進む。 |
お花畑から18分程で、分岐の標識が現れた。
分岐から太郎山方面進むと、 直ぐに岩場が見えてきた〜 あれが山頂だろうか〜〜?
スタートより2時間40分後の9時20分、 | 太郎山 山頂(2368m)に到着した。 |
一瞬風が強くなり、雲の切れ間から男体山が見えた〜〜
休憩タイムとなったが、何せ寒い〜
温度計は12度程であった。
コーヒーでも入れて温まろう〜
と、水を取りだしたが、今朝まで冷凍庫に入れてあったペットボトルの水は、
まだカッチカッチに凍っており断念〜!
鳥肌を立てながらの休憩だったが・・・
一瞬にして雲は切れ始め、辺りは明るい絶景の地に変わった。
女峰山
小真名子山(左)と大真名子山(右)
男体山
パノラマ写真
休憩後の10時2分、下山開始〜
我々と入れ替わりに
山頂からの登山道。 | |
山頂より11分程で、お花畑に到着した。
晴れていると随分雰囲気は違うものだぁ〜
ガレ場を横断する〜 |
男体山もハッキリ〜
花畑より10分程で、 "新薙"まで戻って来た。
新薙のガレ場を横断する〜〜
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新薙からは急斜が続く〜〜
ゆっくりと慎重に降ていたつもりだが、やっぱ心のどこかに早く降りたい〜
と言う気持ちが強いのか?
何時しか、両膝に痛みが出ていた・・・
急斜も落ち着いた登山道。
だが、膝の痛みは落ち着くどころが、
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新薙から約1時間後の11時17分 | 太郎山の標識まで下りてきた。
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良い感じに日差しが入る登山道は | 気持良いのだが〜〜
両ひざにふくらはぎまでもが
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登山口の標識が見えてきた〜 | ゴールはもう直ぐ〜〜
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山頂より2時間5分後の | 12時7分、駐車地に 到着・終了した。 |
☆☆ トレッキングデータ ☆☆ 2015.5.31(日)曇りのち晴れ 時々風 12度位
出発地名 | 出発時間 | 到着時間 | 到着地 | 時間 | 距離
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登山データ
☆感想☆
前夜、雨〜曇りの予報だったが、登りたい衝動は抑えきれず、
夜10時過ぎに決定した今回の登山だった。
駐車地で準備をするが、時より小雨もちらつき
やる気が少々失せたが、中年の夫婦が先にスタートした事で、
何か一安心してのスタートであった。
ダケカンバの林からシャクナゲの群生地を抜けると
やや急斜になり変化の無い登山道を進んだ。
新薙までの約2時間のきつく・長く感じられた。
お花畑での霧の中、
この先天候が更に悪化したら・・・
と、早々に山頂に到達したいと
焦る気持ちもは裏腹に足の動きは鈍かった〜(笑)
山頂に付いた時の、真っ白の霧の中から
急に雲が切れ晴れ間が見えた時の爽快感は最高だった。
山頂からの下山時は、既に晴天となり、
一気に真夏に近い暑さであった。
急斜の下りでは、やはり膝への負担は大きく
登山口に辿り着いた時には、ギリギリの状態であった。
往復5km程の道のりに限界を感じた〜〜
山頂から片道40分程の小太郎山も検討したが、
今の膝の状態では、かなり厳しかったと思われる。
膝と持久力等の問題が解決できれば、
次は山王峠からのルートを試してみたいな〜〜
そんな事を思えた、今回の山であった。
☆参加者☆
2015.6.1 完成・掲載 |