角落山<群馬県高崎市>
剣の峰中腹から見た角落山
角落山コースルート
角落山(つのおちやま)
群馬県高崎市にある標高1393mの山である。 |
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今回は、
駐車場〜角落山〜剣の峰〜駐車場のコースです。
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角落山へは、 高崎方面から国道406号線を北上し 倉渕町から県道54号線に入り はまゆう山荘を目指した。 はまゆう山荘の反対側から、 赤沢林道に入り終点の 登山口(女坂)駐車場に停めた。 場所はこの辺りです。
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6時48分 | 登山口(女坂)をスタート〜
コンクリートの壁を乗り越え
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一旦元のコンクリートの壁に戻り | 涸れ沢の中にピンクのマークが 続くのを発見〜 最初から5分のロスタイムとなった。
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涸れ沢のゴロゴロとした岩から | 左手の土手的 尾根に出で そのまま上って行った〜
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登山道はやや急となった。 |
一昨日の蛭ヶ岳の筋肉痛が
登山道そのものは、マークもいっぱい
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スタートより20分程で | ここが鞍部かぁ〜 と思ったが・・・ |
にせ鞍部?の先は 左側に崩落したトラバースの道が現れた。(2ヶ所)
クサリも設置されており難無く通過した。
7時21分 駐車場より33分程(ロス5分含む)で
角落山と剣の峰の分岐となる鞍部に到着した。
さて、どちらから上ろう〜 まずは第一目的の 角落山へ 鞍部からの登山道を進む。 |
その後の登山道
鞍部からの登山道は斜度も増し、息が切れた〜〜
鞍部より37分後の 7時59分
角落山山頂(1393m)に到着した。 |
山頂からの眺め
この格好の良い山は? 後で調べたら浅間隠山だった。
浅間山と鼻曲山(手前)
| 8時17分 来た道を戻った〜 |
その後の登山道
筋肉痛の身体をかばいつつ急斜を慎重に下った〜〜
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角落山山頂より27分後の 鞍部まで 戻って来た。
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一息つくと、 | 剣の峰を目指した。
鞍部からの登山道は、
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クサリ場が現れた〜 | 慎重に進んだ〜〜 |
次はロープだった・・・
長さはそれ程でもないが、垂直に見える程の角度〜!
更にロープ場が現れた。
コイワザクラはこの辺りに群生していた。
急な個所も一段落し、 緩やかな道になった。
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あれが山頂だろうか?
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9時28分 | 上り詰めると、何も無し・・・ ただのピークかぁ〜〜
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更に進むと、 | 何やら石碑があり、 山頂だぁ〜〜 と、思ったが山名板等は無し… |
更に先に進んだ〜〜
鞍部より52分後の 9時37分 剣の峰山頂(1430m)に到着した。 |
山頂付近は木々により、いま一つの眺めだった。
更に少し先に進んでみると〜
見晴しの良い所からの眺め
ここでも 浅間山に鼻曲山
右手は 浅間隠山
白く雪が残るのは、草津白根?
山頂付近にて、休憩タイム!
山頂に設置されていた、レンガに囲まれた石碑を良く見ると
昭和33年・・・慰霊碑である事が判った・・・
手を合わせ、冥福をお祈りした。
9時57分
今一度、慰霊碑に手を合わすと、 来た道を戻った。 |
山頂からの登山道。
5分程で石碑の場所に到着した。
石碑を良く見ると、
ここでも、 |
ピークからの登山道を進む。
コイワザクラの群生
ロープ場を慎重に下るぅ〜
更に、 クサリ場も 慎重に・・・
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山頂より43分後の | 10時40分 鞍部に到着した。
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10時40分 鞍部からの登山道を進む〜 |
崩落地のクサリ場も難なく〜〜
鞍部より6分程で ニセ鞍部まで戻って来た。
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ニセ鞍部からの登山道。
朝来た時は、やや急に感じられた登山道も、
帰りの下りでは、ガンガン下りられた〜〜
鞍部より24分後の11時04分
駐車場に到着・終了した。
☆☆ トレッキングデータ ☆☆ 2018.5.6(日)晴れ 風なし 14〜25度位
出発地名 | 出発時間 | 到着時間 | 到着地 | 時間 | 距離
全工程 256分 |
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登山データ
GPSログデータ
2018-05-06 06:47:35 | 合計時間: 4時間16分 平面距離: 3.81km 沿面距離: 4.11km 最高点の標高: 1430m 最低点の標高: 1090m 累積標高 (上り): 551m 累積標高 (下り): 584m 標高データの種類: GPS標高 |
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☆感想☆
5/4の蛭ヶ岳の 全身筋肉痛(笑)を少しでも直そう
との思いからリハビリ登山をしよう〜
当日は午後ヤボ用もあり、比較的短時間の山
この2点を考慮して、今回の山を選び
4時起き、4時半出発となった。
はまゆう山荘からの赤沢林道は、
最近?重機が入って 路面は良くなったのだろうけど??
それでも、車高の高い4輪駆動車で無ければ、
最終の女坂登山口まではきついと思われた。
山荘から終点の登山口までは、4km程あった。
ここまで車で来られた事で、我々はこの山に上る事が出来たが
ここが通行止めだったら、
登山4km+往復8km道のり 無理だったかも?
鞍部からの登山道は、結構な急坂であった。
特に剣の峰の方は、上りと言うより登りに近かったかな?
クサリ場に 距離は短かったが、垂直に近いロープ場もあり
神経は休まず慎重に安全第一だった。
道中のコイワザクラは心を癒してくれ、
また、ちらほらとツツジも咲いていた。
ツツジはこれからが本番かな?
昭和33年って、約60年前になるのだろうか〜
そんな昔にこの山に登って・・・
その頃は、今ほど登山用品も良い物では無く、
まして、登山道なんてあったんだろうか〜?
凄いなぁ〜と思うと同時に 遭難し亡くなった人の事が
頭から離れずの下山となった。
我々は何事も無く下山出来たが〜
足腰の筋肉痛は残ったままであり、
リハビリになったのだろうか〜?
そんな事を思えた今回であった。
☆参加者☆
2018.05.08 完成・掲載 |