谷倉山<栃木市>
谷倉山
                              スタート地点の星野遺跡付近より撮影

谷倉山 map

谷倉山(やぐらさん)
栃木市の北西部、粟野(鹿沼市)との境界に位置する
標高599.4mの低山である。

山頂には電波塔(アンテナ)が建っており判り易い

 

 

 

駐車場

  

星野遺跡憩いの森の駐車場に
車を止め準備した。

準備をすると
10時20分谷倉山に向け
スタートした。

細い道   登山口
駐車場目の前の細い道を
進んだ。

  

階段を下り舗装路に出ると
右方向(星野たんけん館)に進む。
 

簡易的なアスファルトの舗装路は
見た目には判らなかったが、
表面は凍っており滑る〜〜

 

道幅は半分程

  

スタートより2分程で
舗装路の道幅は半分程になった。

車でまだ先まで行けそう
だったが、
一般車は通行止めであった。

Y字路の分岐 石碑
4分程進むと、
細い道がY字路の分岐になった。
 

石碑には
右:岩倉山道 左:粕尾道
と刻まれており、右方面に進んだ。

後で山頂で会った人は
左方向にから来た様で、我々とは別ルートでも上れる様である。

 

 

星野遺跡たんけん館(Eトレンチ) 石碑
Y字路の分岐より2分程で、星野遺跡たんけん館(Eトレンチ)裏手に出た。
(Y字路を左に進むと、たんけん館の前に出る様だ。)  

 

たんけん館から先の道はこんな感じ
里山の麓の のどか道 杉林の林道
里山の麓の のどか道から、杉林の林道に変わった。  

 

鏡かな? 分岐の標識
たんけん館より5分程の所で橋を渡ると分岐(T字路)があり
小さな"谷倉山"の看板を見て左に進んだ。

(山頂にて、ここを真っ直ぐ進んで来た人に会ったが、
かなりの急斜&コンパスを使って何とか辿り着いたとか・・・)

 

 

左折してからの林道

左折してからの林道

右下の沢の音を聞きながら
緩やかな上りを快適に進んだ。

一般車も入れるなら
ジムニー的な車なら
大丈夫と思われたが、
倒木や大きな落石もあり
やはり無理っぽかった・・・

林道終わり分岐点    このコースの最重要ポイント
出発より30分後の10時50分
林道が終わり分岐点となる。
左右の沢が合流する場所でもあった。

マークは両方の沢に存在し、
行き先に悩んだか、
沢を左に渡り、直ぐに倒木の激しい
山手の方に進んだ。

上った後に分かった事だが、沢と沢の間の山手が山頂に続く
尾根の始まりであった。  

 

やや急な尾根道    やや急な尾根道を
直線的に
暫くの間上り続けた。

雪の尾根の道

  

尾根の道は、残雪の残る
真っ白な風景に変わった。

所々マークはあったが、
それよりも
いかにも歩ったばかりの
1人分の足跡に
確信して先に進めた。

 

 

 

スタートより約1時間22分後の、11時42分
谷倉山 山頂(599.4m)に到着した。
山頂の電波塔 谷倉山 山頂
 

 

何処かのサイトに、山頂からの展望は良くない!
と、書かれていたが その通りであった。
山頂からの展望 山頂からの展望
山頂の地面は雪に覆われ、腰を降ろす場所がない〜
って言うか、体は直ぐに冷え始め長居する気になれなかった。

 

 

数分後に下山開始をしたが、
上って来た 1人の身軽なベテランそうなおじさんとすれ違い
話を交わし、山頂の先に見晴らしの良い場所があると言う事で
引き返し そこに向かった。  

 

山頂より電柱(電線)に沿って進んだ。
直ぐ先と思って雪道を下るが、それらしき場所は無く、
電柱の数で13〜14本目位?(350m位?)
東方面の開けた場所に出た。
奥の院   奥の院
粟野の町並みかな?   
大倉山?

曇り空の中、遠くの方は良く見る事が出来なかったが、
近くはそれなりに〜〜見えた。

 

 

元来た雪道を引き返し山頂に戻った。

ゴミ

山頂の木には、まだ目新しい
ゴミがぶら下がっていた。

登山客のマナーの悪さに
何か気分が悪い〜

と思いつつも、
それを回収して下山する
気にもなれず・・・

下りは滑る    12時24分下山開始した。

上って来た時は、
余り気にならなかったが、
下りの雪道の滑る事と言ったら・・・

ちょっと滑ると思わず大声が〜

尾根を直線的に下る    いつしか、雪も無くなった。

尾根を直線的に下る。

分岐点    山頂より36分後の13時
倒木の激しい所を過ぎると、
林道の終った分岐点に出た。

ここから先は、林道を歩くだけ。
もう終わった気分。

分岐(T字路)

先ほどの分岐より11分程で
次の分岐(T字路)に到着した。
駐車場 下山開始から59分後の
13時23分 駐車場に
到着・終了した。
 

 

 

 

         ☆☆ トレッキングデータ ☆☆      2012.2.27(日)曇り 風なし 6度位
出発地名   出発時間   到着時間   到着地   時間   距離
星野遺跡(駐車場)   
10:20   
10:22   
林道入り口   
2分   
0.2q?
林道入り口   
10:22   
10:28   
Eトレンチ裏   
6分   
Eトレンチ裏   
10:28   
10:33   
分岐(T字路)   
5分   
0.6q?
分岐(T字路)   
10:33   
10:50   
林道終り(分岐)   
17分   
0.4q?
林道終り(分岐)   
10:50   
11:42   
谷倉山(山頂)   
52分   
1.4q?
谷倉山(山頂)   
12:00   
12:09   
展望地   
9分   
0.35q?
展望地   
12:16   
12:24   
谷倉山(山頂)   
8分   
0.35q?
谷倉山(山頂)   
12:24   
13:00   
林道終り(分岐)   
36分   
1.4q?
林道終り(分岐)   
13:00   
13:11   
分岐(T字路)   
11分   
0.4q?
分岐(T字路)   
13:11   
13:23   
星野遺跡(駐車場)   
12分   
0.8q?
  
  
  
  
158分   
5.9q?
 

 

 

☆感想☆

山頂には電波塔があり、麓からは直ぐに谷倉山と
識別のつく山であった。

星野遺跡から、山頂までは幾つかのルートがある展望地だが、
ルートによってはかなり厳しい様だ。
今回のルートがベストと思えたが、
星野遺跡たんけん館の前を通るルートの方が楽なのかも??

 

山頂から展望地へ歩く道は、電柱沿いに粟野の町に下りて行く様であり
その先は舗装路が見えた事から、こちらからの方が
距離・時間・勾配等どれも楽そうである。
次に上る機会があったら、こっちを試してみたいと思った。

 

四季の森

山頂であったおじさんが、
麓ではろうばいと節分草が
咲いてきれいだよ〜
その言葉にちょっと見学。
まだ咲き始め?、ちょっと早い気もしたが、多くの人で混んでいた。
ろうばい ろうばい?
節分草 節分草
ろうばいって老梅かと思ったら、ろうそくのろう
蝋梅・臘梅・唐梅って書くんですね!
ちょっと勉強になりましたぁ〜〜  

 

 

☆参加者☆
Jimmy Tom
Jimmy
Tom
 

 

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2012.2.28 完成・掲載