どうやら私が最初のピックアップらしい。 見たことのないガイドにこのツアーの人数は何人かと聞くと6人だと答えた。 その後、ミニバスは有名なカオサン地区に向かう。 そう、実を言うと私は何回かタイに来てはいるが、カオサンを知らない。 タイ通の人にはきっとモグリだと言われるだろうな。
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さて、それから3時間ちょっと車で揺られて到着したのは、ミリタリーセメタリーという戦争時代の戦死者たちのお墓であった。かなり綺麗に管理されていて、きれいに敷き詰められた芝生に水がまかれていた。
30分程、散歩した。そこで、白人女性とはお別れ。 どうやら、もともと日帰りツアーの参加らしく、別のワゴン車に移っていった。 |
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それから、クワイ川鉄橋に向かう。そこは、戦争時代の暗い面影はほとんどないほどに、観光地化されていて多くの人で溢れていた。みんながしているのに従って、僕も鉄橋を歩いて渡る。 | |
ところどころにシートを敷いておみやげを売っている。 まだ、実際に列車が通っているのに、ひかれるくらいの線路の横でこんなことしていていいのだろうか。そこではチープなアクセサリー類を売っていた。 それにしても、もの凄く暑い。ビールを飲んだ。50B。ちょっと高いかな。 観光地料金になるのは日本もタイも同じか。そこを出発し、昼食場所の滝につく。 昼食はさすがに別々に食べるわけにはいかない。韓国3人組と会話をした。 Eunkyung(ンギョン)とYoojin(ユージン)そしてSunmee(スンミー)というらしい。 カオパッやヤキソバなどの食事だったが、大皿だったので、Eunkyungが取り分けてくれた。 話してみれば、なかなかいいやつだ。
食後、4人で滝に向かう。ちょっと水遊び。少し経って、雨がドッと降ってきた。
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ちょっと重い気分で、次に移動。 すると突然、車から降ろされた僕たち。車が行ってしまった。 ちょっとして別のガイドがどこからか現れたが、怖いなぁ…このツアー。 もっとちゃんとした英語が話せれば、何でもないんだろうな…そう思った。 さて、ボートに乗って川の上流に上ることになった。 ここで現地の男女が合流。船はバンプーでなく(上流に上っていくんだからエンジンがなくちゃね)、タイ独特の長細い船(ロングノーズ)であった。 川は実にねっとりと流れている。(ような気がする)しばらくすると、川の上に浮かべてあるバンブーのいかだの上に建っている小さなバンガローに到着した。ここに泊まるらしい。 ボロボロのバンガローだが、川の上に一泊するのはなかなかおつだ。 でも、水が増えても大丈夫なんだろうなぁ。 明日の日本の新聞の見出しになるのだけはカンベンしたい。
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さて、到着するとすぐ、象のいるキャンプへ。と、いっても歩いて1分程の場所。 象の子供がかわいい。 明日の天気が怪しいので、今日のうちにエレファントライドをしてしまうことなったのだが、YoojinとSunmeeと私で1台ならぬ、1頭の象に…。 3人も乗っちゃかわいそうなんて、思ったのは初めだけ。 もう、あっちに行っては食事、こっちに行っては道草ともう大変。遅い、遅すぎる。 女の子二人に挟まれて、ちょっと嬉しかったが、会話など全く無し、すぐに飽きた。 こんなものだろう、象さんはもういいや。
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その後、食事ができるまでの間、みんなでゲームを楽しんだ。 ブーディ・ブーディってゲーム知ってますか?「笑っていいとも」で同じようなのやっていたような…。この頃になると、みんなすっかりうち解けて楽しく過ごすことができた。 夕食はたくさんのメニューが並んだのだけど、同じような味にちょっと飽きてきていた。 (パクチーの臭いはどれも強烈だった)でも、ビールがちゃんと冷えていたのにはビックリ。 これで、多少のことは許せるなと思った僕であった。 |